心理・精神的な不適応的スキーマは生きづらさを起こす無意識の信念・価値観・ルールです。出来事や状況を不適応的な思い込みや偏りで捉える思考に影響を与えます。質問用紙とワーク№1によって自己のスキーマの見当をつけてみます。
スキーマ療法では自己を苦しめている早期不適応的スキーマが明確になることで、自分の生きづらさについての理解が進んでいきます。中には不適応的スキーマの見当がついただけで、自己の思考、言動に予測がつくことで納得できて楽になっているという方もいます。
正確性を持たせるためには、多くのワークステップが必要となりますが、第一歩としてスキーマ質問用紙によって見当(当たり)を付けます。自己の代表的な不適応的スキーマを探るための仮説を立て易くする過程として、次のスキーマ質問用紙があります。
このページを含め、心理的な知識の情報発信と疑問をテーマに作成しています。メンタルルームでは、「生きづらさ」のカウンセリングや話し相手、愚痴聴きなどから精神疾患までメンタルの悩みや心理のご相談を対面にて3時間無料で行っています。
スキーマ質問用紙
スキーマ質問用紙
18項目の1~90の質問に対し、自分に当てはまる評価を1点~6点の範囲内で選択してご記入下さい。
質問に対する答え | 点数 | 質問に対する答え | 点数 |
私にはまったく当てはまらない | 1点 | やや当てはまる | 4点 |
私にはほとんど当てはまらない | 2点 | かなり当てはまる | 5点 |
どちらかと言うと当てはまる | 3点 | 完全に当てはまる | 6点 |
1. 私自身はそのグループの人たちを必要としているが、去られてしまうことや失うことを心配するあまり、そのグループ以外の親密な人にしがみついているのだと思う。 | 点 |
2. 私は仲良くしている人たちが去るとか、見捨てられるのではないかといつも心配だ。 | 点 |
3. 私は相手に気遣っていることが、逆に距離をとられているのではと相手が勘違いしていると感じると絶望的になる。 | 点 |
4. 私は周囲の人たちが去ってしまうことを心配するあまり、近づくことをためらうことや親密な関係を避けることがある。 | 点 |
5. 親密な関係者やパートナーにしがみついたり、まとわりついたりする。ほんの少し離れただけで激しく非難する。 | 点 |
6. 私を他の人たちは利用していると感じ、信用もしていないために自己開示はしない。 | 点 |
7. 私は他の人たちの前では守りの姿勢を解くことが出来ないと感じている。あるいは他の人たちから阻害も感じるし、意図的に私を傷つけようとしているとも思える。 | 点 |
8. 誰かが私を裏切るのは時間の問題であろう。 | 点 |
9. 私は他の人たちのさまざまな動機について疑い、警戒している。あるいは弱い立場を避けるために距離をとることもある。 | 点 |
10. 他者から攻撃を受けそうだと感じると挑戦的になったりする。あるいは他者を利用し虐待することがある。 | 点 |
11. 私に降りかかった問題を抱えていても、私をいたわり問題を共有し、あるいは心の底から気遣ってくれる人を得たことがほとんどない。 | 点 |
12. 私は自分のことを理解して欲しい、守られたい、愛されたいと思うあまり、相手に強烈な形で要求を示してしまう。 | 点 |
13. 人生の大半において、私が誰かにとって特別な存在であると感じたことはなかった。 | 点 |
14. 私の話に耳を傾け理解し、本当の要求や感情を受け入れてくれて、真剣にアドバイスや支持を与えてくれるような強い人物を得たことはない。 | 点 |
15. 私は誰とも親密な関係を持つことをあきらめ、人と関わろうとしない。 | 点 |
16. 好意を抱く人が男性であれ女性であれ、私の欠点を一度でも見たら私のことを愛することはできないだろうと思う。 | 点 |
17. 自分のしくじりに対し敏感に反応してしまい、その場面(場所)に行かなくなるばかりか、目撃された人を避けてしまう。 | 点 |
18. 私は他人に評価される状況を避けるために、他の人と一緒に行動したり自分をさらけ出すことに抵抗を感じてしまう。 | 点 |
19. 私は完璧であるというルールを自分に課し、物事にやたらと完璧に取り組むことがある。 | 点 |
20. 完璧そうに見える人に敢えて非難したり拒絶することが多い。 | 点 |
21. 私は周囲になじめなく、いつも他の人たちから阻害されていると感じる。 | 点 |
22. 私はどこにも所属せず、グループの外にいて一匹狼である。 | 点 |
23. 私は他の人からの疎外感があり、対人関係や社会的な集まりを避けている。 | 点 |
24. 私は自分と他の人たちとの類似点はないと感じるどころか、相違点ばかりが気になる。 | 点 |
25. その時々の社会的な集まりやネットの世界において、カメレオンのように振る舞いを合わせたり、やたらと他人の面倒を見たりすることがある。 | 点 |
26. 私は日常生活を上手くこなす能力や日々生じる問題を解決する能力がないと感じ、自信が持てない。 | 点 |
27. 日々の生活や課題に直面すると自分は無能だと感じ、他人に助けを借りるような依存心が強いと思う。 | 点 |
28. 私の日々の判断は頼りにならなく、常識にも欠けていると感じる。 | 点 |
29. 課題があっても、できないのではないかとの思い込みがあり、手を付けず先送りにする場合が多い。 | 点 |
30. 誰かの力を借りたほうが良い場合でも、自分だけでできると願望を持ち無謀であったとしても他人を頼らない | 点 |
31. 私は攻撃に遭うとか、何か悪いことが起きそうだという感じから逃れられないようで心配である。 | 点 |
32. 私はいついかなるときにも災害(自然災害、犯罪被害、医療的被害など)に襲われるのではないかと感じている。 | 点 |
33. 私は自分がお金をすべて失い、生活に苦しむようになるのではないかと心配である。 | 点 |
34. 私は医師からの重大な問題はないと診断されても、深刻な病気が進行しているのではないかと心配である。 | 点 |
35. 意識とは別に危険を顧みず無鉄砲な行動をとってしまうことがある。 | 点 |
36.私は親離れできないでいると思っている。今でも親が私を通して生活に介入しているように感じ、私には自分自身の人生がないと思う。 | 点 |
37. 私の親(養育者)から裏切られたという感情や被害意識を感じることはなく、お互いの私的な些細な事柄でも話してしまい秘密にしておくことは難しい。 | 点 |
38. 私はパートナーなど他者と一体化しているようで、他者の考えが自分の考え、また他者の感情や欲求を感じ満たすことにより、自分の感情や欲求が満たされたと感じる。 | 点 |
39. 常にだれかと一緒に過ごし、誰かの感情があたかも自分の体験のように感じることがあり、その人といないと自分がなくなってしまうようで不安になる。 | 点 |
40. 私は自分のアイデンティティがないように感じていて、親やパートナーからは独立できないと思う。 | 点 |
41. 私は職場や学校ですることにおいて、他の人たちができることにおよばず、他の人たちほど有能ではない。 | 点 |
42. 私は物事を成し遂げる過程において、他の人たちと比較をすると無知で無能であるのがわかる。 | 点 |
43. 自分は今まで失敗ばかりしてきて、何をやっても失敗のイメージがあり自信を持てなく卑下する言葉が多い。 | 点 |
44. 何か課題を課されても失敗を恐れ、課題を先延ばしにしたり放棄したりすることがある。 | 点 |
45. 何か新たなことにチャレンジすることもあるが、行き当たりばったりであったり、頑張りが長続きせず最後までやり遂げられないことが多い。 | 点 |
46. 私は他の人の希望に従う以外に選択肢がないと感じていて、そうしなければ何らかの方法で仕返しをうけるとか、拒否されるのではないかと思ってしまう。 | 点 |
47. 私は自分の感情や欲求は蚊帳の外で、相手の機嫌をとることや反射的に従うなどの行動をとってしまう。それを自分でも望んでいるのだと思う。 | 点 |
48. 権威者や支配者に反抗することがある。あるいは逆に弱い他者に鬱憤を晴らすことがある。 | 点 |
49. 誰かに嫌われたくない、見捨てられたくない、攻撃されたくない、復讐されたくないと思うあまりに相手に付き従い、相手を優先する行動をとる。 | 点 |
50. 私は自分がしたいことをすると、もめごとを招くだけだと思っている。あるいは他者との争いになりそうな場面を避けている。 | 点 |
51. 私は相手を気遣い、相手の様子をさりげなく見て世話したり、何とかしてあげられるような行動をする。 | 点 |
52. 自分より相手の面倒をみることが優先、または当然であると考えているためか、最後には身近な人たちの面倒をみる羽目になっている。 | 点 |
53. 相手の喜びは自分の喜び、相手の悲しみは自分の悲しみと感じ、相手の喜びを増やし、相手の悲しみを減らすために自分が何とかしなければならないと思っている。 | 点 |
54. お礼やねぎらいの言葉を掛けられても委縮してしまい、ギブ&テイクの関係を避けてしまう。 | 点 |
55. 相手への気遣いをすることにより、自分の計画や自分の時間を持てなくなることを無意識に感じているのか他者にはできるだけ何も与えようとしない。 | 点 |
56. 私は他の人から承認されることを過度に意識した行動を重要視している。 | 点 |
57. 私は自分の好みや意思に基づいて発言をしたり行動するよりも、他人に認められるか、褒められるかという基準で自らの行動をしていると思う。 | 点 |
58. 私は評価され褒められると自分に価値があると思えて嬉しくなるし、逆に評価されないと価値がないと思いひどく落ち込むことが多い。 | 点 |
59. 私は評価してくれる、承認してくれると思える人と、敢えて交流を避けることがある。 | 点 |
60. 他の人たちから非難されるようなことを敢えてしてしまうことがある。あるいは逆に、目立たない存在でいることを意識した行動をすることがある。 | 点 |
61. 私は常に物事を悪い方向に考え、心配ばかりして悪い結果を予測し、それを防ごうとする。 | 点 |
62. 私は表情が厳しく、いつも眉間にしわを寄せている感じで、楽観的な人をけなしながらも、うらやましいと感じたりする。 | 点 |
63. 私の口癖は「もし・・・したら、どうしよう」とか、「どうせ、うまくいかない」、「やってもしょうがない」といった言葉で自分や他者のやる気をくじいているようだ。 | 点 |
64. 私はネガティブな面に注目し、ポジティブな面を無視しいているのか、常に心配し、良くない結果を避けるための行動をしてしまう。 | 点 |
65. 私は過度に楽天的であるフリをする。現実における好ましくない側面を無視する傾向がある。 | 点 |
66. 私は他人に対して良い感情(例えば、愛情、気遣い)を示すための意識を過敏にしている。 | 点 |
67. 私は自分の感情が外に出るのを抑えるようにコントロールしているため、感情を表に出して皆が論議したりする状況を避けている。 | 点 |
68. 私は常に穏やかであろうとし、まるで感情がないように淡々と振る舞う。 | 点 |
69. 私は自分の感情を他人に向けて表現することは恥ずかしいと思っている。あるいは自発的になることは難しいと思う。 | 点 |
70. 私は感情が出るのを隠すためなのか、パーティーにでもいるようにはしゃいだ振る舞いをしてしまうことがある。 | 点 |
71. 私は物事を完璧にこなさなければならず、その結果は1番でなければ受け入れられない。 | 点 |
72. 私は物事の結果を出さなければいけない場面では過剰なプレッシャーを感じてしまう。だから成果が評価されるような場面や課題をことごとく避けている。または先送りにしたりする。 | 点 |
73. 私はたやすく自分の義務感から自分を解放することができないため、手抜きもできず、自分の失敗を許すこともできない。 | 点 |
74. 私はたやすく自分の義務感から自分を解放することができないため、手抜きもできず、自分の失敗を許すこともできない。 | 点 |
75. 私は高い基準をクリアできるようベストを尽くすが、どれだけ成果を出しても十分だと満足することができない。 | 点 |
76. 私は自分に厳しく振る舞い、失敗したなら自分をとことん叱責し、懲罰を与えている。 | 点 |
77. 私は自分が失敗したら激しく自責の念を感じ自傷行為をしてしまうことがある。 | 点 |
78. 私は他人の失敗やできなかったことがあるとき、「何やっているの」「絶対に許せない」「罰が当たる」「覚えておけ」「いい気味だ」などと考え、他人に情状酌量の言葉はないと思っている。 | 点 |
79. 私は罰せられるのが怖いので、他の人と関わりを避けたりする。 | 点 |
80. 私は他人の失敗やできなかったことに関して、(責めない・すぐ許すなど)やたらと寛大に振る舞う。 | 点 |
81. 私は他の人と違い特別な人間なので、一般的な規則や他の人たちが守ってきた「しきたり」などに従う必要はないと感じる。 | 点 |
82. 私が貢献するものは、他の人たちによる貢献よりもはるかに価値の高いものであると感じている。 | 点 |
83. 私は欲しいものがあれば、他人を利用してでも手に入れる。あるいは必要であれば脅したりいじめたりしても構わないと思っている。 | 点 |
84. 私は優位に立てない状況や自分が単なる普通の人になってしまうことを恐れと感じ、避ける行動をとる。 | 点 |
85. 特別扱いされない場所では、他人の要求に応じてばかりいる。 | 点 |
86. 私は自分自身に、仕事や退屈な課題をやり終えるようにしつけることができない。あるいは自分自身の決断を貫き通すこともほとんどなかった。 | 点 |
87. 私は長期的な目標達成のために、すぐに得られる満足感を犠牲にすることが非常に難しい時がある。あるいは目標に到達できなければ、私はすぐに挫折し諦める。 | 点 |
88. 私はその行動が自分のためになることでも、楽しめないことであれば行動を強いることができない。あるいは楽しいことや欲しいものはすぐにでも手に入れたいと思っている。 | 点 |
89. 私は自分をコントロールすることが苦手で、やるべきことの期限や締め切りに間に合わせることができない。約束もキャンセルすることが多くある。 | 点 |
90. 目標達成のためには何かを我慢するとか厳しく行動を制限したり、過剰に自分自身を律することがある。 |
・自傷行為とつらい感情に悩む人のために:ボーダーライン・パーソナリティ障害(BPD)のセルフマニュアル 著者ロレーヌベル/誠信書房
・中核的な思い込みスキーマより75問の引用と15問を作成、追加しています。
https://www.wikihouse.com/cognitive/index.php?FrontPage
スキーマ質問用紙による自己スキーマの見当/ワーク№1
スキーマ質問用紙の回答により、次の順序で自己の早期不適応的スキーマの見当(当たり)をつけます。
❶ 先ほど答えた【質問表】の1~90問を1~18のスキーマ(AB~IS)の項目に「かなり当てはまる5点」と「完全に当てはまる6点」が付いたものすべての質問表の点数欄に〇をつけます。
❷ 次項【スキーマ質問用紙集計表】の1~18のスキーマ項目別に点数欄に〇をした個数(0個~5個)にあう箇所に☑を入れます。
例
早期不適応スキーマ | 0個 0% | 1個 20% | 2個 40% | 3個 60% | 4個 80% | 5個 100% |
番号/アルファベット略/スキーマ 質問番号 | 例 ✔ |
❸ 次項ワーク№2【18の早期不適応的スキーマの概念と解説、特徴】を読みます。読み方としては、この早期不適応的スキーマは「自分の中に全くない」が0%、「自分の中に強烈的な形である」を100%とした強度を、自己の主観で0~100%で表すことを前提(理解できる程度)に読んでいきます。
❹ 自分に問いかけながら、このスキーマは自分の中にまったくない「0%」自分の中に強烈にある「100%」としてた主観で【自己の主観によるスキーマ強度表】に0~100%の範囲で数字をメモしておきます。
❺ スキーマ質問用紙の%と自己の主観によるスキーマ強度表の%との合計を次項の【早期不適応的スキーマ見当表】に書き込み順位も付けます。
❻ %合計の高いスキーマいくつかを自己の早期不適応的スキーマとして注目していきます。
① 先ほど答えた【質問表】の1~90問を1~18のスキーマ(AB~IS)の項目で「かなり当てはまる5点」と「完全に当てはまる6点」が付いたものすべての質問表の点数欄に〇をつけます。
② 次の表1~18の項目別に〇の個数(0個~5個)にあう箇所に☑を入れます。
スキーマ質問用紙集計表/ワーク№1
スキーマ質問用紙集計表/ワーク№1
早期不適応スキーマ | 0% | 0個1個 20% | 2個 40% | 3個 60% | 4個 80% | 5個 100% |
➀ (1~5の質問) | AB 見捨てられ/不安定||||||
➁MA 不信/虐待 (6~10の質問) | ||||||
➂ED 情緒的剥奪 (11~15の質問) | ||||||
➃DS 欠陥/恥 (16~20の質問) | ||||||
➄SA 社会的孤立/疎外 (21~25の質問) | ||||||
➅DI 依存/無能 (26~30の質問) | ||||||
➆VH 損害や疾病に対する 脆弱性 (31~35の質問) | ||||||
⑧EN 巻き込まれ/未発達の自己 (36~40の質問) | ||||||
⑨FA 失敗 (41~45の質問) | ||||||
⑩SB 服従 (46~50の質問) | ||||||
⑪SS 自己犠牲 (51~55の質問) | ||||||
⑫AR 評価と承認の希求 (56~60の質問) | ||||||
⑬NP 否定/悲観 (61~65の質問) | ||||||
⑭EI 感情抑制 (66~70の質問) | ||||||
⑮US 厳密な基準/過度の批判 (71~75の質問) | ||||||
⑯PV 罰 (76~80の質問) | ||||||
⑰EG 権利要求/尊大 (81~85の質問) | ||||||
⑱IS 自制と自立の欠如 (86kら90の質問) | ||||||
☑の合計個数 |
次ページワーク№2【18の早期不適応的スキーマの基本・服従・回避・過剰補償】を読みます。読み方としては、この早期不適応的スキーマは「自分の中に全くない」が0%、「自分の中に強烈的な形である」を100%とした強度を、自己の主観(SUDS)で0~100%で表すことを前提(理解できる程度)に読んでいきます。基本・服従・回避・過剰補償のそれぞれの強度を0~100%で表すところがポイントとなります。
参考・引用文献
自分でできるスキーマ療法ワークブックBook2:伊藤絵美/星和書店
認知行動療法実践ガイド基礎から応用まで第2版₋ジュディス・ベックの認知行動療法テキスト:翻訳伊藤絵美、神村栄一、藤澤大介/星和書店
スキーマ療法₋パーソナリティの問題に対する総合的認知行動療法アプローチ:ジェフリー・E・ヤング、ジャネット・S・クロスコ、マジョリェ・E・ウェイシャー(共著)伊藤絵美(監訳)/金剛出版
スキーマ療法入門₋理論と事例で学ぶスキーマ療法の基礎から応用:伊藤絵美(著・編集)・津高京子・大泉久子・森本雅理(著)/星和書店
スキーマの概念とスキーマ療法のレビューに関する一考察₋スキーマの修復に関する人材開発手法の研究のために:加藤雄士/研究ノート
慢性化した抑うつ症状を訴える男性に対する総合的認知行動療法₋スキーマ療法を併用した症例報告:佐野正剛/大阪径大論集・第68巻第6号
・自傷行為とつらい感情に悩む人のために:ボーダーライン・パーソナリティ障害(BPD)のセルフマニュアル 著者ロレーヌベル/誠信書房
・中核的な思い込みスキーマより75問の引用と15問を作成、追加しています。