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誰にでもある18の早期不適応的スキーマの強弱!概念と特徴の一覧

目次

幼少期や思春期に損傷を受けた後遺症ともいえる早期不適応的スキーマです。18の特徴と概念、解説の一覧から自己の状態に近いスキーマを探し出し、自己の信念を仮説していきます。ワーク№2で心に染み付いたスキーマとのご対面も間近です。

18の早期不適応スキーマ

幼少期や思春期において養育者や親密な他者に対し、正当である5分野の中核的感情欲求が満たされないことで心に大きな損傷を受けてしまいます。苦痛な体験や傷つき体験などのような損傷の後遺症として早期不適応的スキーマが作られ、「生きづらさ」を増長させてしまいます。早期不適応的スキーマは、損傷を受けた中核的感情欲求にそのまま反応し5領域に分類され、さらに理論的にも複雑に18のスキーマに分けられます。

このサイトでは一部の内容の掲載ですが、18の早期不適応的スキーマの概念と特徴をまとめていますので読んでいただきたいと思います。
ワーク№1ではスキーマ質問用紙の結果から自分の早期不適応的スキーマの見当(当たり)が予想されたと思いますので確認します。その上で、これからさらに現実のスキーマに近づけるためのワークを行いますが、5つの中核的感情欲求と早期不適応的スキーマ5領域、18の早期不適応的スキーマの「服従」「回避」「過剰補償」の概念・解説・特徴の一覧を自分に引き寄せて読んでください。

ワークは「中核的感情欲求と早期不適応的スキーマとは」№1・№2・№3・「コーピングとモードとは」・№4~№10と内容が続いているため、№1質問用紙90問から順序にワークすることを奨励します。

伊藤絵美「自分でできるスキーマ療法ワークブック」Book2/星和書店発刊より、「生きづらくさせている感性」18の早期不適応的スキーマの概念と解説、特徴一覧は、当研究室の内容より詳しく載っていますので深くスキーマを認識できると思います。

5領域の中核的感情欲求と18の早期不適応的スキーマの概念と特徴

スキーマの脅威に対して示す基本的な3つの反応(3つのF)

  • スキーマの服従(麻痺する)3つのF/freeze
    そのまま鵜吞みにし、スキーマに従うことやスキーマを確証するような行動をとります。
    ・ひたすらスキーマに従うことで、それ以上の被害を防ごうとする。
  • スキーマへの回避(逃げる)3つのF/flight
    スキーマに直面した際に活性化されないように用心します。
    スキーマにかかわる思考や感情など体験することを避け続け、スキーマが存在しないかのように振る舞い、活性化されそうになったら素早くその状況や自らの反応を抑え込もうとします。
    ・スキーマが活性化されないように注意深くする。活性化されたときの反応を回避する。
  • スキーマへの過剰補償(闘う)3つのF/fight
    スキーマと正反対のことをあたかも事実であるかのように振る舞い、スキーマと闘おうとします。スキーマを意識的、あるいは無意識的に避け、まったく違う存在であろうとします。
    ・スキーマの正反対こそが「真実」だと考え、自分のスキーマと闘い続ける。

18の早期不適応的スキーマの概念と解説、特徴の理屈を理解しながら読んできました。そこで自分に問いかけながら、基本・服従・回避・過剰補償のそれぞれを対象に、このスキーマは自分の中にまったくない「0%」自分の中に強烈にある「100%」として、下の表に自己の主観で0~100%の範囲で数字をつけます。合計の強度は0〜400%になります。

例として主観強度%
基本(見捨てられ/不安定スキーマ内容)80%
スキーマの服従(麻痺する)内容90%
スキーマへの回避(逃げる)内容50%
スキーマへの過剰補償(闘う)内容0%
見捨てられ/不安定スキーマの主観合計220%
第1領域:断絶と拒絶 中核的感情欲求:養育者、または親密な他者との安全なアタッチメントが満たされなかった損傷
他者や自己に基本的な信頼感が形成されず、生きること自体が非常につらいものとなっている。
「愛してもらいたい」「理解してもらいたい」「守ってもらいたい」
1.見捨てられ/不安定スキーマ
基本他人との関りは非常に不安定であり、たとえ今自分と関わっている人であっても、その人は今にでも自分を見捨てて立ち去ってしまうだろうと感じている。
服従「他人は自分を見捨てていく存在だ」「自分はいつも見捨てられる」の思い込みが強いため、対人関係を形成するのが難しい人や、維持する能力がないような人を相手に選ぶ。
回避見捨てられるのが怖いため、人との関りや親密な関係を避ける。
過剰補償パートナーや友人に激しくしがみついたり、まとわりついたりします。また、ほんの少し離れただけで激しく非難する。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
⒉ 不信/虐待スキーマ
基本他人はすべて自分につけ込み、自分をいじめ、食い物にするような「虐待者」であり、まったくもって信用することができないと感じている。
服従「人は攻撃してくる存在だ」「何もかも奪おうとしている」などの思い込みが、他人を疑い信用しない。
回避弱い立場に陥ることを避ける。他人を信用していないため、他人との付き合いにも心を開かず本音を明かさない。 
過剰補償「やられる前にやってしまへ」という思いが、相手を監視したり挑戦的な振る舞いや、他人を利用し虐待する。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
3.情緒的剥奪スキーマ
基本自分は誰からも愛されず、理解もされず、守ってもらえない存在であると感じている。
服従「私は人に愛されたり、理解されたりすることはない」との思い込み強く、自分に似たような感情的に冷淡な人を相手に選ぶ。また、自分の要求を相手伝えたり求めたりしない。
回避自分は愛されたり、理解されることがないので、誰とも親密な対人関係を持つ必要がない。
過剰補償相手に対し自分の要求を戦慄に、または大げさに示す。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
4.欠陥/恥スキーマ
基本自分は人間として欠陥がある「ダメ人間」で、そのような自分の存在自体を恥ずかしいと感じている。
服従「自分は人間として欠陥人間だ」「人間として恥ずかしい存在だ」という思い込みがある。自分に対して批判的・拒絶的な人をあえて相手に選ぶ。
回避自分の欠陥を隠すために本音や感情を表に出さない。また他人同士を引き合わせて自分は身を引く。
過剰補償あえて完璧そうな人に対し、批判や拒絶する。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
5.社会的孤立/疎外スキーマ
基本自分は人と違っており、どのようなコミュニティにも所属することができない孤立した存在であると感じている。
服従「自分は変わり者だ」「自分は孤立している」と決めつけているため、社会的な集まりにおいても、自分から話しかけることはなく、自分と他人の相違点ばかりを注目する。
回避「自分には所属する場所がない」との思い込みから、対人関係や社会的な集まりを避ける。 自分の趣味に没頭する。 
過剰補償自分が中心人物のように振る舞ったり、その時々の社会的な集まりに自分をカメレオンのように変身させる。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
第2領域:自律性と行動 中核的感情欲求:自立性、有能性、自己同一性の感覚が満たされなかった損傷
「しっかりした自分」「自発的に動ける自分」という感覚が形成されず、自信を持って能動的に生きること自体が大変難しくなってしまう。
「有能な人間になりたい」「いろんなことが上手くできるようになりたい」
6.依存/無能スキーマ
基本日常生活をおくるにあたって自分は無能であり、他者からの助けがなくてはまともに生きていけないと感じている。
服従「自分は無能だ」「自分は依存するしかない」という思い込みから、重要な人に物事の判断や経済的なことすべてを任せる。
回避「自分は無能だ」助けてもらわなければならないため、一人で挑戦するような運転免許取得など、新たな取り組みを避ける。
過剰補償「自分でできる」という願望から、誰かの助けを借りたほうが良い場合でも他人を頼らない。(反依存状態)
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
7.損害や疾病に対する脆弱性スキーマ
基本今にも破却的な出来事が起こり、自分はそれを防ぐこともできないし、対処することもできないと感じている。
服従「この世には恐ろしい事ばかり起きている」「自分では防ぐことができない」との思い込みから、悲惨な事故について書かれた記事などをあさるように読む。自分の身体の異変や自然災害など日々の暮らしの中で悲惨な事故が起こることを心配し怯え続ける。
回避「自分では対処できることはない」という思い込みがあり、確実に安全な保証がされていない場所には出向かない。  
過剰補償「今の状態だと太刀打ちできるわけがない」との思い込みから、危険を顧みず無鉄砲な行動をとる。(逆恐怖状態)
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
8.巻き込まれ/未発達の自己スキーマ
基本自分が他者(多くは親)に感情的に巻き込まれており、あたかも他者と一体化しているように感じられている。「自分がない」と感じ、自らのアイデンティティを感じることができない。
服従「養育者がいてこそ自分存在がある」という巻き込まれから、大人になっても母親に何でも話す。「自分は誰かと一体化していて自分がない」との思い込みがあり、相手の欲求を満たすために生きている。
回避 他人と親密な関係になることを避ける。誰にも頼らず独りで過ごす。
過剰補償「自分がない」空虚感に耐えられず、すべてにおいて他人の言うことと正反対のことをしようとする。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
9.失敗スキーマ
基本「自分のしてきたことは失敗ばかりだ」「何をやっても失敗するだろう」と感じ、自分を「失敗者」だと思っている。
服従「自分は何をするにも失敗ばかり」のすべてを失敗に結びつけてしまい、何をするのにも消極的であったり、行き当たりばったりである。
回避 失敗を恐れて仕事上のチャレンジをまったくしようとしない。課題になかなか取り掛かれず先延ばしにする。
過剰補償やたらと張り切ったり、常に自分を駆り立て、実力以上に業績をあげようとするが長続きしない。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
第3領域:他者への追従 中核的感情欲求:正当な要求と感情を表現する自由が満たされなかった損傷
「自分の価値や行動は他人次第」という感覚が形成され、常に気を張って悪いことが起きないように過剰に警戒するような生き方になってしまう。
「自分の感情や思いを自由に表現したい」「自分の意思を大切にしたい」
10.服従スキーマ
基本他者に見捨てられたり報復されたりしないためには、自分の欲求や感情を犠牲にして他者に服従するしかないと感じている。
服従「嫌われたくない」「見捨てられたくない」などの思い込みが、相手の機嫌を取るための要求に応じている。支配的な人物と付き合う。
回避「復讐されたくない」「攻撃されたくない」などの思い込みが、他者との争いになりそうな場面を避ける。
過剰補償欲求不満がたまり、逆ギレという形で権威者にことごとく反抗する。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
11.自己犠牲スキーマ
基本自分より他者を優先し、他者の欲求や感情を自分自身が満たしたり癒したりすることに過度にとらわれている。
服従「自分よりも相手のことを優先するのは当然のこと」「相手の面倒見るのが優先だ」という思い込みが、何の見返りも求めずに他人に与えるばかりの行動をとる。
回避「何もしてあげられない」の罪悪感がギブ・アンド・テイクの関係を避ける。
過剰補償他人には出来るだけ何も与えようとしない。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
12.評価と承認の欲求スキーマ
基本他者からの評価や承認されることに過度にとらわれており、他者の評価を得るための自らの行動を選ぶ。
服従「他人に認められなければならない」「他人に評価されたい」「他人に褒められたい」が基本にあるため、もっぱら自分の印象を相手に印象付けるために振る舞う。  
回避 この人からこそ良く思われたいという人との交流を避ける。できるだけ目立たないようにする。
過剰補償他人から非難されそうなことばかりする。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
第4領域:過剰警戒と抑制 中核的感情欲求:自発性と遊びの感覚が満たされなかった損傷
「この世は悪いことだらけ」「喜びや遊びは後回し」「感情より理性」を優先という感覚が形成され、常に気を張って悪いことが起きないように過剰に警戒する生き方。
「自由にのびのび動きたい」「楽しく遊びたい」「イキイキと楽しみたい」
13.否定/悲観スキーマ
基本人生のネガティブな面ばかりを過大に注目し、ポジティブな面を無視する。いわゆる「マイナス思考」にとらわれており、いつも心配ばかりをしている。
服従 人生や物事の否定的な面ばかりを捉えてしまい、「ネガティブな面ばかりに注目する」「ポジティブな面を無視する」「常に心配している」のマイナス思考になる。
回避 悪い方向性を避けるための行動をする。悲観的な感情や不幸な気分を追い払うための深酒。
過剰補償過度に楽天的であろうとする。(ポリアンナ主義)「どうせやってもしょうがない」という言葉で相手や自分のやる気を削ぐ。現実における好ましくない側面を無視する。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
14.感情抑制スキーマ
基本感情を感じたり表出することを恐れており、自らの感情を抑え込んだり、あたかも感情などないかのように振る舞ったりする。
服従感情を抑制するため「理性で押させつけなければならない」や「コントロールしなければならない」と思い込んでいる。常に穏やかであろうとする。まるで感情がないかのように振る舞う。 
回避感情をあらわにする人や、怒ったり泣いたりする人、議論したり感情表出をしたりする状況を避ける。  
過剰補償常にパーティでも開いているかのようなはしゃいだ振る舞いをする。自傷行為など自分に刺激を与える行動をとる。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
15.厳密な基準(完璧主義)/過度の批判スキーマ
基本非常に高い基準を自分や他人に対して設定し、その基準を満たすよう、人はできるだけ努力し、行動するべきと考えている。
服従「物事は完璧にこなさなければならない」と、とても高い基準を設け手抜きもせず基準をクリアする。多大な時間を費やして完璧であろうとする。目標を達成するまで自分を追い詰めていく。
回避成果や結果が評価されるような場面を避ける。与えられた課題をことごとく放り投げたり先送りにする。
過剰補償無分別にやたらと寛大に振る舞います。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
16.罰スキーマ
基本人は失敗したら厳しく罰せられるべきだという信念を抱いている。自分や他人の過失を簡単に許すことができない。
服従「うまくできなければ罰せられるべきだ」との思い込みがあり、特に自分に厳しく振る舞うが、他人にも非常に厳しく叱責し、懲罰的な振る舞いをする。
回避「情状酌量の言葉がない」罰せられることに恐怖を感じ、他人との関りを避ける。
過剰補償無分別にやたらと寛大に振る舞います。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
第5領域:制約の欠如 中核的感情欲求:現実的な制約と自己制御が満たされなかった損傷
「やりたい事はやりたいようにやりたい」「嫌なことはやりたくない」という感覚が形成され、人生において自分をコントロールして人と関わったり、目標達成に向けて動いたりできなくなる。一言で言うと「我慢できない人」になってしまう。
「自律性のある人間になりたい」「ある程度自分をコントロールできるようになりたい」
17.権利要求/尊大スキーマ
基本自分は他者と違って特別な存在であり、特権と名誉が与えられていて然るべきだと信じている。他社より優位に立つこと、ルールにとらわれず自分のやりたいようにすることに過大な価値を置いている。
服従「自分は他人と違う」「レベルの高い人間だ」「何をしてもいい」との思い込みが、欲しいものを手に入れるために相手を脅したりいじめたりする行動につながる。特別扱いに拍車をかけるためにも自分の業績を自慢する。 守るべきルールは平然と破る。 
回避特別扱いされない場所や自分が優位に立てない状況を避ける。
過剰補償他人の要求事に応じることに徹する。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計
18.自制と自立の欠如スキーマ
基本欲求不満耐性が非常に低く、自らの要求や衝動を制御することや、目標に向けて計画的に自分を律することができない。
服従「やりたいことをやりたいようにする」「我慢することは嫌だ」で毎日の日課を簡単に放棄し、自分の計画も他人の約束も後回しにする。
回避仕事を避けたり、責任を引き受けようとしない。
過剰補償厳しく自己制御することや過剰に自分を律する。
基本・服従・回避・過剰補償の%の合計

自己主観による自己スキーマの強度/ワーク№2-⑴

18の早期不適応的スキーマの概念と解説、特徴の理屈を理解しながら読んできました。そこで自分に問いかけながら、基本・服従・回避・過剰補償のそれぞれを対象に、このスキーマは自分の中にまったくない「0%」自分の中に強烈にある「100%」として、下の表に自己の主観で0~100%の範囲で数字をつけます。合計の点数は0〜400%となります。

自己の主観によるスキーマ強度表/ワーク№2-⑴

【断絶と拒絶】 他者との安全なアタッチメントの損傷
  早期不適応的スキーマ名スキーマの強度(%)
① 見捨てられ/不安定スキーマ 
② 不信/虐待スキーマ 
 情緒的剥奪スキーマ 
④ 欠陥/恥スキーマ 
⑤ 社会的孤立/疎外スキーマ 
【自律性と行動】自律性・有能性・自己同一性の 感覚の損傷
  早期不適応的スキーマ名スキーマの強度(%)
⑥ 依存/無能スキーマ 
⑦ 損害や疾病に対する脆弱性スキーマ 
⑧ 巻き込まれ/未発達の自己スキーマ 
⑨ 失敗スキーマ 
【他者への追従】正当な要求と感情を表現する 自由の損傷
  早期不適応的スキーマ名スキーマの強度(%)
⑩ 服従スキーマ 
⑪ 自己犠牲スキーマ 
⑫ 評価と承認の希求スキーマ 
【過剰警戒と抑制】 自発性と遊びの感覚の損傷
  早期不適応的スキーマ名スキーマの強度(%)
⑬ 否定/悲観スキーマ 
⑭ 感情抑制スキーマ 
⑮ 厳密な基準/過度の批判スキーマ 
⑯ 罰スキーマ 
【制約の欠如】 現実的な制約と自己制御の損傷
  早期不適応的スキーマ名スキーマの強度(%)
⑰ 権利要求/尊大スキーマ 
⑱ 自制と自立の欠如スキーマ 

【早期不適応的スキーマ見当表】に、ワーク№1質問表用紙による数字%とワーク№2自己の主観によるスキーマ強度%を記入します。そして90問の質問用紙の結果の合算したスキーマ強度を記入し、全体での順位をつけます。

強度順位早期不適応的スキーマ質問用紙%主観強度%合算強度%
見捨てられ/不安定スキーマ80220300

自己の早期不適応的スキーマの認識/ワーク№2-⑵

早期不適応的スキーマ見当表/ワーク№2-⑵

強度順位早期不適応的スキーマ質問用紙%主観強度%合算強度%
 見捨てられ/不安定スキーマ   
 不信/虐待スキーマ   
 情緒的剥奪スキーマ   
 欠陥/恥スキーマ   
 社会孤立/疎外スキーマ   
 依存/無能スキーマ   
 損害や疾病に対する脆弱性スキーマ   
 巻き込まれ/未発達のスキーマ   
 失敗スキーマ   
 服従スキーマ   
 自己犠牲スキーマ   
 評価と承認の希求スキーマ   
 否定/悲観スキーマ   
 感情抑制スキーマ   
 厳密な基準/過度の批判スキーマ   
 罰スキーマ   
 権利欲求/尊大スキーマ   
 自制と自立の欠如スキーマ   

早期不適応的スキーマ見当表に強度順位を記入した数字が、自己の早期不適応的スキーマの見当一覧となります。
どの早期不適応的スキーマの強度が高く「生きづらく」させていたかの見当が付いてきたと思います。

ワーク№3ではさらに、真実の早期不適応的スキーマに近づけるためのスキーマ療法「仮説ワーク」を行います。これは過去に遡り主観強度をさらに分析していくワークです。
スキーマ療法の目的は、完全に早期不適応的スキーマをなくすことではありません。スキーマは生まれてから今まで時間を掛け学習し、育ててきたその人の深い思い「信念」です。急になくすことや変えることを強要されるのは自己否定されているのと同じです。

参考・引用文献

自分でできるスキーマ療法ワークブックBook2:伊藤絵美/星和書店
認知行動療法実践ガイド基礎から応用まで第2版₋ジュディス・ベックの認知行動療法テキスト:翻訳伊藤絵美、神村栄一、藤澤大介/星和書店
スキーマ療法₋パーソナリティの問題に対する総合的認知行動療法アプローチ:ジェフリー・E・ヤング、ジャネット・S・クロスコ、マジョリェ・E・ウェイシャー(共著)伊藤絵美(監訳)/金剛出版
スキーマ療法入門₋理論と事例で学ぶスキーマ療法の基礎から応用:伊藤絵美(著・編集)・津高京子・大泉久子・森本雅理(著)/星和書店
スキーマの概念とスキーマ療法のレビューに関する一考察₋スキーマの修復に関する人材開発手法の研究のために:加藤雄士/研究ノート
慢性化した抑うつ症状を訴える男性に対する総合的認知行動療法₋スキーマ療法を併用した症例報告:佐野正剛/大阪径大論集・第68巻第6号

・自傷行為とつらい感情に悩む人のために:ボーダーライン・パーソナリティ障害(BPD)のセルフマニュアル 著者ロレーヌベル/誠信書房   

・中核的な思い込みスキーマより75問の引用と15問を作成、追加しています。

https://www.wikihouse.com/cognitive/index.php?FrontPage

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