110の認知バイアス・歪みがわかる自己評価チェックリスト
目次
自己の心理的認知バイアス・歪みがわかる!110のバイアス質問による自己評価チェックリスト
質問による評価表のバイアス特徴を自分自身に当てはめてください。特徴が当てはまる場合はYes、当てはまらない場合はNoでお答えください。1つのバイアス(歪み)基準に5項目の特徴(合計110)を挙げていますが、Yesの数が多いほど基準バイアスの傾向が強いと疑ってみるのも良いかもしれません。ただし、あくまでも自己評価による心理的認知バイアスや歪みのチェックリストと捉えてください。
※自己のバイアス特徴の回答後に、№〇~〇の特徴バイアスのフレーズ(傾向)の▼をclickでご確認ください。また、Yesの回答番号の項目と特徴フレーズを照らし合わせたうえで、心理的なアドバイスをご覧ください。
- 110のバイアス質問による自己評価チェックリストは、心理教育や療法に利用するためメンタルケア研究室が独自に作成しています。
このページを含め、心理的な知識の情報発信と疑問をテーマに作成しています。メンタルルームでは、「生きづらさ」のカウンセリングや話し相手、愚痴聴きなどから精神疾患までメンタルの悩みや心理のご相談を対面にて3時間無料で行っています。
№1自己評価
№ | 次のバイアス特徴の内容を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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1 | 事柄を極端な視点から見る傾向があります。見解は極端で、中間の地点を認めません。 | | |
2 | 事柄を二元的に考えがちで、物事を黒か白か、正しいか間違っているかのように二分します。中間的な解決策や複雑な見方を受け入れにくいです。 | | |
3 | 柔軟性に欠けることがおおく、新しい情報や視点を受け入れるのが難しく、自分の信念や立場を変えることに抵抗を感じています。 | | |
4 | 他者の意見や考えを尊重することが難しく、自分の持論を押し付けることがあり、他者との対立を生むことがあります。 | | |
5 | 複雑な問題や状況を単純化し、短絡的な見解を持ちがちです。このため、問題の本質を見落しています。 | | |
自己評価のYesを選択した№があなたの特徴バイアスの一部分となります。Yesが多いほど次のバイアスがあなたの傾向となりますので、№1〜5の特徴バイアスのフレーズ(傾向)▼をクリックして確認してください。また、バイアスのより詳しい特徴も確認することができます。
№1〜5の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
全か無か思考/二元思考
№ | 全か無か思考、または二元思考の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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1 | 極端な立場取り | | |
2 | 意見や解決策の二元化 | | |
3 | 柔軟性の欠如 | | |
4 | 非寛容さ | | |
5 | 単純化された認識 | | |
Advice:これらの特徴は、全か無か思考や二元思考、または白黒思考や二文法思考の傾向が強い人々の一般的な行動や思考パターンです。ただし、個々の人はこれらの特徴を全て持っているわけではなく、様々な状況の影響を受けています。
№2自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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6 | 問題や失敗を自分の責任として受け止める傾向があります。他の要因や状況よりも、自分自身を責めることが多いです。 | | |
7 | 過去の行動や選択について過度に考え込むことがあり、自分自身に対して非常に厳しいです。また、他人に比べて自分に厳しい基準を設けがちです。 | | |
8 | 過度に自己価値観を低下させることがあります。自分を責めたり、自分を否定することで、自己価値感を減退させています。 | | |
9 | 抑うつの症状を引き起こすことがあります。過去の出来事についての常に否定的な反応や、自分自身を責めることが繰り返されると、抑うつにつながることがあります。 | | |
10 | 他者の意見や期待に過度に敏感であり、それを満たすことが自分の責任であるかのように受け止めています。 | | |
№6〜10の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
自責思考
№ | 自責思考の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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6 | 責任を自分に転嫁する傾向 | | |
7 | 過度な反省や心の持ちよう | | |
8 | 自己価値観の低下 | | |
9 | 抑うつ的な傾向 | | |
10 | 他者の意見を過度に重視 | | |
Advice:自責思考の特徴は、自己評価や行動に対する非常に厳しい態度となります。これは精神的な健康や幸福感に影響を与えることがあります。バランスの取れた自己評価と、適切な責任の受け止め方が重要です。
№3自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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11 | 自己と環境や他者との関係を強く感じます。自分の価値やアイデンティティを周囲の状況や他者とのつながりによって捉えがちです。 | | |
12 | 他者や環境からの影響を受けやすく、共感性が高い傾向があります。周囲の人々や文化、社会的な状況が、自己の感情や行動に影響を与えています。 | | |
13 | 他者からの承認や肯定を求めることがあります。自分と周囲の人々とのつながりが、自己の価値感や満足感に影響を与えています。 | | |
14 | 所属する集団やコミュニティとのつながりを重視する傾向があります。自分が所属するグループの一員であることが、アイデンティティの一部として捉えらています。 | | |
15 | 他者の感情や状況に共感し、支援や協力を積極的に提供します。自分の幸福と他者の幸福が密接に結びついていると感じています。 | | |
№11〜15の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
自己関連付け
№ | 自己関連付けの人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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11 | 自己を環境や他者と結びつける | | |
12 | 共感性や他者への影響 | | |
13 | 社会的受容性 | | |
14 | 集団への帰属意識 | | |
15 | 他者への思いやりや支援 | | |
Advice:これらの特徴は、自己関連付けの人が自己を他者や環境との関係の中で認識し、自己のアイデンティティを形成する方法を示しています。自己を理解するには、他者との関わりを通じて捉えています。
№4自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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16 | 物事を悲観的に見る傾向があります。未来を暗いものとして予測し、事態を否定的に評価することが多いです。 | | |
17 | 問題や障害、失敗に焦点を合わせがちです。良い面よりも悪い面に注目し、否定的な側面を強調します。 | | |
18 | 過去の失敗やトラブルについて、過度に反省していて、それを引きずります。過去の出来事が未来にもたらす影響について強い懸念を持っています。 | | |
19 | 自分の能力を低く評価し、自己効力感を失うことがあります。自分が問題を解決する能力に疑問を抱いています。 | | |
20 | 未来に対する楽観性を失っており、希望や前向きな展望が乏しいと感じています。将来について悲観的な予測をする傾向があります。 | | |
№16〜20の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
破局思考
№ | 破局思考の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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16 | 悲観的な見方 | | |
17 | 困難な面への焦点 | | |
18 | 過去の失敗への執着 | | |
19 | 自己効力感の低下 | | |
20 | 未来への楽観性の欠如 | | |
Advice:破局思考の特徴は、否定的な見方や予測が支配的であり、それが日常的な判断や行動に影響を与えます。このような思考パターンは心の健康や幸福感に影響を与えてしまいす。適切なサポートやポジティブな視点を養うことで、破局思考を軽減することができる可能性があります。
№5自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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21 | 感情に基づいて物事を即座に判断し、その感情に従って行動する傾向があります。論理的な考慮よりも感情が先行します。 | | |
22 | 事実や客観的な証拠よりも、自分の感情や主観的な経験を重視します。感情が意思決定や見解形成に大きな影響を与えます。 | | |
23 | 自分の感情や信念を普遍的なものとして捉えがちで、他人にも同じように期待します。自分の感情を根拠にした判断を他人にも押し付けてしまいます。 | | |
24 | 感情が一度形成されると、それを変えることに抵抗を感じます。新しい情報や違った見方に対してオープンではありません。 | | |
25 | 自己の感情は他者にも影響を与えます。周囲の人々の意見や行動に影響を与え、対立を引き起こすことがあります。 | | |
№21〜25の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
感情的決めつけ
№ | 感情的決めつけの人の特徴(フレーズ)(傾向) | Yes | No |
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21 | 感情に基づいた即座の判断 | | |
22 | 事実よりも感情を優先 | | |
23 | 強い主観性 | | |
24 | 柔軟性の欠如 | | |
25 | 他者への影響 | | |
Advice:感情的決めつけの人は感情を中心に据え、それが彼らの行動や判断に大きな影響を与える傾向があります。これは物事を客観的に見る能力を制限し、他者とのコミュニケーションにおいて問題を引き起こすことがあります。バランスを保ちつつ、感情と客観的な分析を組み合わせることが重要です。
№6自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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26 | 非常に高い基準を自分に課します。自分自身に対する要求が極端に厳しく、完璧を求める傾向があります。 | | |
27 | 失敗を許容できず、小さなミスや不完全な状態を受け入れることが難しいです。失敗に対する恐れが強く、それが行動を抑制しています。 | | |
28 | 仕事やプロジェクトに非常に多くの時間と労力を費やす傾向があります。細部にまでこだわり、完成度を追求しますが、そのために時間がかかりすぎてしまいます。 | | |
29 | ストレスや不安を引き起こすことがあります。達成できない完璧さを求めることで、心理的な負担が増加し、精神的な健康に影響を与えてしまいます。 | | |
30 | 他者にも自分と同じような高い基準を期待し、時にはその期待を押し付けることがあります。他人に対しても完璧主義的な見方を持っています。 | | |
№26〜30の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
完璧主義志向
№ | 完璧主義志向の人の特徴(フレーズ)(傾向) | Yes | No |
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26 | 過度な自己要求 | | |
27 | 失敗への耐性の低さ | | |
28 | 時間と労力の過剰投資 | | |
29 | ストレスや不安の増加 | | |
30 | 他者への厳しい評価 | | |
Advice:完璧主義志向は優れた成果を生むこともありますが、同時にストレスや不安を引き起こすことがあります。バランスを取り、自分自身や他人に対しても適切な基準を設定することが重要です。自己肯定感や受容に焦点を当て、達成可能な目標を設定することが健康的なアプローチとなります。
№7自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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31 | 充分な情報を集めず、与えられた情報や証拠を正確に評価することなく、早急に結論を出す傾向があります。 | | |
32 | 限られた証拠や事例を基にして一般的な結論を導くことがあります。特定の状況や事例から全般的な結論を出す傾向があります。 | | |
33 | 与えられた情報を十分に考慮せず、仮説や予測を立てる際に論理的な飛躍をしてしまいます。証拠や根拠が乏しいまま結論を出す傾向があります。 | | |
34 | 時には個人の感情や信念に基づいて結論を出すことがあり、客観的な証拠や情報を無視する傾向があります。 | | |
35 | 与えられた情報の中から特定の部分だけを選択的に評価し、他の情報を無視することがあります。それにより、バイアスのかかった結論を導いてしまいます。 | | |
№31〜35の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
結論の飛躍
№ | 結論の飛躍の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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31 | 不十分な情報での結論 | | |
32 | 過度な一般化 | | |
33 | 想定や予測の飛躍 | | |
34 | 感情や信念に基づく結論 | | |
35 | 情報の選択的な評価 | | |
Advice:結論の飛躍は、正確な判断や適切な意思決定を阻害することがあります。より客観的な視点を持ち、複数の情報や視点を総合的に考慮することで、より良い結論を導くことができます。
№8自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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36 | 感情や直感に基づいて意思決定をする傾向があります。論理的な推論よりも、感情や直感を信じることが多いです。 | | |
37 | ときおり直感的に行動し、事実や理論よりも直感や感覚に従うことがあります。 | | |
38 | 周囲の人々や環境の影響を受けやすく、感情や状況に応じて判断することがあります。周囲の人々とのつながりや人間関係が推論に影響を与えています。 | | |
39 | 非言語的な情報に敏感であり、感情や表情、雰囲気などの微妙なサインを受け取る能力が高いです。これらの情報を推論に活かしています。 | | |
40 | 自分自身の感情の状態が推論や判断に影響を与えることがあります。感情の高ぶりやストレスなどが判断に影響を及ぼしています。 | | |
№36〜40の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
情動的推論
№ | 情動的推論の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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36 | 感情による判断 | | |
37 | 直感的な判断 | | |
38 | 人間関係や環境の影響 | | |
39 | 非言語的な情報に敏感 | | |
40 | 情緒的な状態への影響 | | |
Advice:情動的推論の人は感情や直感を大切にし、それが意思決定や推論に強く影響します。この傾向は時にはポジティブな側面を持つこともありますが、一方で客観性や論理性が欠けることがあります。バランスを取りつつ、感情や直感と論理的思考を組み合わせることが重要です。
№9自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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41 | 複数の情報や事実の中から特定の要素に焦点を合わせます。特定の情報を選んで抽出し、それを基にして判断を下す傾向があります。 | | |
42 | 特定の情報や事例を一般的なパターンや結論に拡張することがあります。個別の事例から全般的な結論を導き出すことが特徴です。 | | |
43 | 特定の情報に集中するため、他の情報や相反する情報を無視する傾向があります。これにより、バイアスのかかった見方をしてしまいます。 | | |
44 | 特定の情報に基づいて形成された結論や信念を、強化することがあります。新しい情報や異なる視点に開かれることが難しいです。 | | |
45 | 自分の抽出した情報に基づいて結論を確信しやすく、その結論に固執する傾向があります。 | | |
№41〜45の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
選択的抽象化
№ | 選択的抽象化の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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41 | 特定の情報に焦点を合わせる | | |
42 | 一般化された結論の導出 | | |
43 | 他の情報を無視すること | | |
44 | 固定観念の強化 | | |
45 | 結論の確信 | | |
Advice:選択的抽象化や心のフィルターは情報の選別や抽出による一般化を伴う傾向があり、その結果としてバイアスや偏見が生まれることがあります。客観的な視点を保ちつつ、異なる情報や視点を広く考慮することが大切です。
№10自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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46 | 物事の悪い面や問題点に注意を向け、その点に集中します。良い側面を見逃し、否定的な視点が支配的です。 | | |
47 | ポジティブな側面を軽視し、重要な要素として見ないことがあります。良いことや成功に焦点を当てることが難しいです。 | | |
48 | 小さな問題を大きく見えるように捉え、それに過度に反応することがあります。良い面があっても、それを見逃し、問題を強調する傾向があります。 | | |
49 | 未来についても否定的な予測をすることが多く、良いことが起こるとは考えにくいという姿勢を持っています。 | | |
50 | 自己評価を低下させることがあります。自分の成果や成功を見逃し、自己評価が損なわれてしまいます。 | | |
№46〜50の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
良い面の無視
№ | 良い面の無視の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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46 | 否定的な側面への集中 | | |
47 | ポジティブな要素の軽視 | | |
48 | 問題の拡大 | | |
49 | 否定的な予測 | | |
50 | 自己評価の低下 | | |
Advice:良い面の無視や色メガネ思考は時には問題や危機に対処する能力を持つ一方で、適切なバランスを欠いていることがあります。良い側面を見逃さず、問題に焦点を合わせることで、よりバランスの取れた見方ができるかもしれません。
№11自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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51 | 一つや数件の特定の出来事や経験をもとに、全般的な結論や規則を導き出すことがあります。特定の事象をすべての場合に当てはめる傾向があります。 | | |
52 | 特定の出来事や人々に基づいて極端な主張をすることがあります。ある特定の出来事や状況が常に同じ結果をもたらすと主張する傾向があります。 | | |
53 | 細部や個別の要素を無視し、全般的な見方に固執する傾向があります。細かい違いや個別の事情を考慮せず、一般的な規則にのみ焦点を当てます。 | | |
54 | 個々の特徴や個別のケースの重要性を見落とすことがあります。個別の状況に応じた柔軟性を欠く傾向があります。 | | |
55 | 特定の状況や人々に対して誤った予測や判断を下すことがあります。全般的な規則を当てはめてしまい、その結果正確でない判断をしてしまいます。 | | |
№51〜55の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
過度の一般化
№ | 過度の一般化の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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51 | 個別の事例からの一般化 | | |
52 | 極端な一般的な主張 | | |
53 | 細部の無視 | | |
54 | 個々の特徴の見落とし | | |
55 | 誤った予測や判断 | | |
Advice:過度の一般化は特定の状況や個別の事例に適用する前に、全般的な結論を導くことで、正確な判断を妨げることがあります。個別の状況や文脈に応じて評価することが重要です。
№12自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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56 | 自分の能力や価値を高く評価し、自己肯定感が過度に高い傾向があります。自分の実力や成果を現実以上に高く見積もります。 | | |
57 | 他人や特定の事柄についても、現実よりも高い評価を持つことがあります。他者の能力や行動、あるいは特定の出来事を過大評価する傾向があります。 | | |
58 | 自分や他者、または特定の計画や行動に伴うリスクや失敗の可能性を過小評価する傾向があります。リスクを見落とし、冒険的な行動を取りがちです。 | | |
59 | 自分の過大評価を守るため、批判や建設的なフィードバックに対して抵抗を示すことがあります。現実とのギャップを認めることを避ける傾向があります。 | | |
60 | 自分の目標や計画を現実的ではないレベルで設定することがあります。目標が高すぎて達成が難しいということがあります。 | | |
№56〜60の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
過大評価
№ | 過大評価の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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56 | 自己評価の過剰 | | |
57 | 他者への過度な評価 | | |
58 | リスクの過小評価 | | |
59 | 批判やフィードバックへの抵抗 | | |
60 | 目標設定の現実性の欠如 | | |
Advice:過大評価は自己評価や行動に影響を与える可能性があります。現実的な評価や目標設定をすることが重要であり、健康的な自己評価を保つためには、客観的な視点を持つことが必要です。
№13自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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61 | 自己評価が低く、自分の能力や価値を実際よりも低く見積もる傾向があります。自己肯定感が低いことが特徴です。 | | |
62 | 成功や良い結果を期待せず、自分の能力や行動が成功に結びつくとは考えにくいです。成功の可能性を低く見積もる傾向があります。 | | |
63 | 他者を自分よりも優れていると考えがちです。自分を過小評価し、他者を過度に賞賛しています。 | | |
64 | リスクや失敗の可能性を過大評価し、失敗や困難な状況が訪れることを予測しやすく、新たな挑戦や行動を躊躇します。 | | |
65 | 批判や失敗に対して過度に敏感であり、それが行動や意思決定に影響を与えることがあり、さらなる自己否定を招く傾向があります。 | | |
№61〜65の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
過小評価
№ | 過小評価の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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61 | 自己評価の低さ | | |
62 | 成功への期待の低さ | | |
63 | 他者への過度な賞賛 | | |
64 | リスクの過大評価 | | |
65 | 批判への過剰な敏感さ | | |
Advice:過小評価は自己評価や行動に影響を及ぼす可能性があります。自分の能力や価値を過小評価することで、成功へのチャンスを逃してしまうことがあります。バランスを保ちつつ、客観的な評価をし、自己肯定感を高めることが重要です。
№14自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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66 | 個々の特徴や行動を見る代わりに、例えば、「優秀」とか「才能がある」というような簡潔に人を判断する傾向があります。 | | |
67 | 複雑な特性や行動を理解する代わりに、判断を簡略化しようとする傾向があります。これにより、人々を単純なカテゴリーに入れようとします。 | | |
68 | 一度相手を判断すると、それに基づいて人や状況を判断し、その判断に固執しやすくなります。新しい情報や変化を無視し、固定観念にとらわれます。 | | |
69 | 偏見やステレオタイプを強化する傾向があります。人々を特定のカテゴリーやグループに分類し、それに基づいた決定や評価を行います。 | | |
70 | 個々の人々の多様性や個性を見逃し、自分が相手への見方によって全てを判断しようとする傾向があります。 | | |
№66〜70の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
ラベリング/レッテル貼り
№ | ラベリングの人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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66 | 汎化とラベリング | | |
67 | 判断の簡略化 | | |
68 | 決定的な見方 | | |
69 | 偏見やステレオタイプ | | |
70 | 個々の多様性の見落とし | | |
Advice:ラベリングやレッテル貼りは人々の多様性や個性を理解することを妨げる可能性があります。個々の人々や状況を理解するためには、単純なラベルではなく、複雑さや多様性を受け入れることが重要です。
№15自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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71 | 不十分な情報や証拠に基づいて結論を導こうとします。不完全な情報であっても、即座に判断しようとする傾向があります。 | | |
72 | 大胆な仮定をしてしまうことがあります。不確かな情報をもとに、大胆な結論や仮説を立ててしまいます。 | | |
73 | 論理的な段階をスキップし、情報の欠落や不確実性を無視して結論を導こうとします。証拠を考慮するよりも、直感や思いつきに頼る傾向があります。 | | |
74 | 限られた証拠や情報から、大きな結論や一般的なパターンを導こうとする傾向があります。個別の事例を一般化し、広い範囲に適用します。 | | |
75 | 判断の飛躍によって、誤った結論に至ることがあります。情報の不足や論理的な考察を欠いた結論は、正確性を欠く可能性が高いです。 | | |
№71〜75の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
推論の飛躍
№ | 推理の飛躍の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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71 | 証拠の不足での結論 | | |
72 | 大胆な仮定 | | |
73 | 論理的な段階をスキップ | | |
74 | 結論の拡大 | | |
75 | 誤った結論 | | |
Advice:推理の飛躍や恣意的推論、結論の飛躍は、不完全な情報や証拠に基づいて判断を下すことで、誤った結論に至る可能性があります。論理的思考や証拠の重要性を認識し、情報を十分に収集してから結論を導くことが重要です。
№16自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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76 | 物事を否定的な視点から見る傾向があります。問題点や欠点に集中し、良い面を見逃しがちです。 | | |
77 | 将来についても悲観的な予測をすることが多く、出来事のポジティブな側面を見落とす傾向があります。 | | |
78 | 自己評価が低く、自分自身や自分の能力を過小評価することがあります。自分に自信を持つことが難しいです。 | | |
79 | 問題を大きく見えるように捉え、それに過度に反応する傾向があります。小さな問題も大きな問題に思えてしまいます。 | | |
80 | 希望や楽観を見出すことが難しく、前向きな視点を持つことが難しいです。 | | |
№76〜80の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
マイナス思考
№ | マイナス思考の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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76 | 否定的な視点 | | |
77 | 悲観的な予測 | | |
78 | 自己評価の低さ | | |
79 | 問題の拡大 | | |
80 | 希望や楽観を見出しにくい | | |
Advice:マイナス思考やプラスの否定は、日常生活や精神的な健康に影響を及ぼすことがあります。ポジティブな視点を養い、課題や問題を解決するために積極的なアプローチを取ることが大切です。
№17自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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81 | 特定の規範や基準を持ち、それに合致するべき行動や態度を重視します。自己や他者をその規範に合わせようとする傾向があります。 | | |
82 | 自己や他者に対して強い責任感を持ち、その規範や基準を満たすよう努力します。自己要求が高く、自分に厳しくなります。 | | |
83 | 目標達成や規範に沿った行動を重視します。目標達成が行動の中心にあります。 | | |
84 | 何かをしなけらばならないと感じることでストレスや焦燥感を感じることがあります。自己や他者に対する期待が高いため、プレッシャーや不安を抱えてしまいます。 | | |
85 | 時には柔軟性を欠くことがあります。特定の規範や基準に固執しすぎて、他の視点やアプローチを受け入れにくくなっています。 | | |
№81〜85の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
すべき思考
№ | すべき思考の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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81 | 規範や基準への強い執着 | | |
82 | 責任感の強さ | | |
83 | 達成の重視 | | |
84 | ストレスと焦燥感 | | |
85 | 柔軟性の欠如 | | |
Advice:「すべき思考」は目標達成や責任感の強化という良い面も持ちますが、時に過度なストレスや焦燥感を生むことがあります。柔軟性を保ちつつ、目標に向かって努力するバランスが大切です。
№18自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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86 | 他者の考えや感情を推測しようとします。言葉や行動、表情などから、相手の心理状態を読み取ろうとします。 | | |
87 | 一部の場合、自己中心的な視点で他者の心理状態を推測しようとすることがあります。自分の感情や思考を基準にして他者を理解しようとします。 | | |
88 | 不十分な情報や証拠に基づいて過度な推測や断定を行うことがあります。他者の内面について正確な理解を持とうとするがために、誤った結論を導くことがあります。 | | |
89 | 時には他者の考えや感情を推測しようとすることが、自分自身に心理的な負担をもたらすことがあります。適切な情報がない場合や、誤解がある場合に不安やストレスを感じています。 | | |
90 | 他者の心理状態を推測することは、誤解や誤解を生む可能性があります。正確でない情報に基づいた推測は、誤った行動や判断を引き起こしてしまいます。 | | |
№86〜90の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
マインドリーディング
№ | マインドリーディングの人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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86 | 他者の心理状態を推測 | | |
87 | 自己中心的な推測 | | |
88 | 過度な推測や断定 | | |
89 | 心理的な負担 | | |
90 | 誤解や誤解を招く可能性 | | |
Advice:マインドリーディングは他者の心理状態を理解するための手段として使われることもありますが、情報が不十分な場合や正確でない推測を行うと、誤解や誤った判断を生むことがあります。相手とのコミュニケーションやフィードバックを通じて正確な理解を目指すことが重要です。
№19自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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91 | 自分の信念や予想に基づいて将来を予測しようとする際、自分の考えを裏付ける情報に偏ったり、他の情報を無視したりする確証バイアスが働きやすいです。 | | |
92 | 過去の経験や過去の事例に基づいて将来を予測しようとし、過去のパターンに固執することがあります。新たな情報や変化を考慮せず、過去の事例に過度に依存します。 | | |
93 | 楽観的な視点から将来を見るか、あるいは悲観的な視点から見るかによって、予測の偏りが生じることがあります。楽観的な予測ではリスクを過小評価し、悲観的な予測ではチャンスを見過ごす傾向があります。 | | |
94 | 予測を立てる際、未知の要素や変数を無視し、現実には考慮されていない要因が予測に影響を与える可能性を見落してしまいます。 | | |
95 | 特定の出来事や状況から広範な一般的な結論を導こうとする傾向があり、それに基づいて予測を行っています。 | | |
№91〜95の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
予測の誤り
№ | 予測の誤りの人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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91 | 確証バイアス | | |
92 | 過去の経験への過度な依存 | | |
93 | 楽観的バイアスまたは悲観的バイアス | | |
94 | 未知の要素の無視 | | |
95 | 過度な一般化 | | |
Advice:予測の誤りは認知バイアスや情報の不足などによって生じることがあります。正確な予測を行うためには、客観的な情報を適切に評価し、確認バイアスを避けることが重要です。
№20自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
---|
96 | 妄想的解釈の人は、事実や現実に基づかない解釈や考え方を信じる傾向があります。現実とは異なる想像や仮説に取り込まれます。 | | |
97 | 自分の主観や個人的な信念に基づいて解釈を行う傾向があります。客観的な現実や客観的な証拠よりも、自分の信じたいことに重点を置いています。 | | |
98 | 妄想的解釈の人は、事実や証拠に基づかず、非論理的な結びつけや関連付けを行うことがあります。事象や状況の関連性を現実とは異なる方法で結びつけています。 | | |
99 | 現実と自分の解釈や信念の乖離を感じにくく、現実を歪めたり無視したりする傾向があります。 | | |
100 | 妄想的解釈の人は、自分の信念や解釈を強固に信じ込む傾向があり、他者の意見や現実の証拠に耳を傾けません。 | | |
№96〜100の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
妄想的解釈
№ | 妄想的解釈の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
---|
96 | 非現実的な解釈 | | |
97 | 主観的な信念 | | |
98 | 非論理的な結びつけ | | |
99 | 現実との乖離 | | |
100 | 信念の強固化 | | |
Advice:妄想的解釈は、現実との乖離や非論理的な信念に基づくことで、間違った解釈や判断を導く可能性があります。客観的な証拠や意見を考慮し、自己の信念を客観的に検討することが大切です。
№21自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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101 | 外部からの制約や圧力に対抗して、その制約と逆の行動を取る傾向があります。例えば、特定のルールや規則に逆らう傾向があります。 | | |
102 | 自分自身の意思決定権や自己決定権を重視し、外部からの干渉や制限に抵抗する傾向があります。自己の自由を守ろうとする姿勢が見られます。 | | |
103 | 制約や圧力に対する反応として、行動が極端になることがあります。例えば、自由を求めて極端な反抗的行動を取る傾向があります。 | | |
104 | 外部からの制約に対して強い抵抗心を持ちます。自己の自由や権利を守るために積極的に抵抗します。 | | |
105 | 自己の行動は、合理的な判断から逸脱することがあります。抵抗や反抗が感情的な反応として現れます。 | | |
№101〜105の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
心理学的逆転
№ | 心理学的逆転の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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101 | 反動的な行動 | | |
102 | 自己決定権の強調 | | |
103 | 行動の極端化 | | |
104 | 抵抗心の強さ | | |
105 | 行動の非合理性 | | |
Advice:心理学的逆転は、外部からの制約や圧力に対する反応として現れる傾向があります。これは自己決定権や自由を重視する一方で、時に合理性から外れた行動を引き起こすことがあります。
№22自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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106 | 現実からの逃避を求め、不快な感情や現実のストレスから逃れるために、過度に楽観的な視点を取りがちです。 | | |
107 | 現実の問題や困難を無視したり、軽視したりする傾向があります。困難な状況や責任を直視せず、問題を解決することを避けてしまいます。 | | |
108 | 楽観主義を強調し、事態を楽観的に見ようとします。現実の負の側面やリスクを過小評価しています。 | | |
109 | 事象や状況を過度にポジティブに解釈し、現実とは異なる楽観的な認識を持ちます。現実の暗い側面を無視して、常に明るい側面にフォーカスします。 | | |
110 | 不安やストレス、悲しみなどの負の感情を抑圧し、否定的な感情を避けようとします。しかし、これは感情を解決するのではなく、それを無視することで問題を深刻化させています。 | | |
№105〜110の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
漂白
№ | 漂白の人の特徴(フレーズ) | Yes | No |
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106 | 現実からの逃避 | | |
107 | 問題の無視や軽視 | | |
108 | 楽観主義の強調 | | |
109 | 過度なポジティブな解釈 | | |
110 | 負の感情の抑圧 | | |
Advice:漂白は一時的には負の感情を和らげるかもしれませんが、問題を解決せずに感情を抑圧することで、後に大きな影響を及ぼす可能性があります。感情を受け入れ、適切に対処することが重要です。
№23自己評価
№ | 次の内容の特徴を自分に当てはめてYes/Noでお答えください。 | Yes | No |
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111 | 他者の中立的または不明瞭な行動を、自分に対する攻撃や敵意の表れだと解釈する。 | | |
112 | 他者からの攻撃を予測し、自分を守るために防衛的な態度や攻撃的な反応をとることが多くなる。 | | |
113 | 上司がたまたま無表情であなたの報告を聞いていた場合、「上司が自分に不満を抱いている」「怒っている」と勝手に思い込み、それが敵意から来ていると解釈する。 | | |
114 | 同僚が挨拶をしなかったとき、「わざと無視しているに違いない」「何か悪意を持っている」と感じ、実際には単に忙しかったり考え事をしていただけという可能性を排除する。 | | |
115 | 友人が冗談を言ったとき、「自分を馬鹿にしている」と思い込み、冗談を敵意とみなし、怒りを感じる。 |
№111〜115の特徴バイアスのフレーズ(傾向)
№ | 敵意帰属(フレーズ) | Yes | No |
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111 | 敵意の過度な解釈 | | |
112 | 自己防衛的態度 | | |
113 | 曖昧な表情の解釈 | | |
114 | すれ違いの無視 | | |
115 | 軽いジョークへの思い込み |
Advice:怒りや不安を感じたとき、その感情がすぐに相手の悪意に由来するとは限らないと自覚することで、感情的な反応を和らげられます。
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