発達障害ASD/ADHD/IDとパーソナリティ症10種のグレーゾーンのセルフチェックによる障害の傾向評価と特性が起因する生きづらさの改善や対策を考察
大人の知的障害のボーダーラインである境界知能の慢性的な生きづらさの背景を以前に取り上げています。境界知能は、障害まではいかない知的な機能の困難で IQ70から84とされていて、宮口幸治・立命館大教授(児童精神医学)が、「境界知能の子どもたち」(SB新書)の中で、境界知能者は統計学上、日本の人口の約14%、1700万人と推定されていて、7人に1人が該当しているということでした。
これは知的障害人口が2.3%ですので、約6倍にあたる境界知能に位置する人は生きづらさを感じている可能性があるということです。
発達障害である境界知能についてはIQ測定ができますが、その他の神経発達症群(発達障害) の中の「注意欠如・多動症(ADHD)」 や「自閉スペクトラム症(ASD)」 に加え、パーソナリティ症「パーソナリティ障害(PD)」のグレーゾーンは測定しにくいだけではなく、グレーゾーンに気づいていないことがほとんどです。しかし、グレーゾーンに位置することは、少なからず社会的適応能力に生きづらさを感じている人も存在しています。
しかも、問題の一つとして境界知能もADHDやASD、パーソナリティ障害のグレーゾーンに位置する人は、障害とは扱われにくいので社会的サポートや障害福祉サービスを受けられません。そのことが後押しするかたちで生きづらさを引きずり、うつ病や不安障害などの二次障害を抱えてしまう可能性があります。
2020年の日本学術会議臨床医学委員会出生・発達分科会「提言:発達障害への多領域・多職種連携による支援と成育医療の推進」では、「発達障害は10人に1人の健康問題 である」と提起され、また2022年の文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果(令和4年)について」の調査報告によると「小中学生の8.8%に発達障害の可能性」と報告がありました。
また、「脳科学辞典」では、パーソナリティ障害は、構造化面接を用いた研究からCoid. J.の総説によると、一般人口の10~15%に何らかのパーソナリティ障害が見いだされており、障害タイプの10分類に加え、分類に含まれない個々のタイプでは、それぞれが一般人口の1〜2 %に認められるとされています。
そこで、境界知能のように実際の知的発達症よりも格段に人数が多いことを鑑みると、ADHDやASD、パーソナリティ症に関しても圧倒的なグレーゾーンに位置する人数が存在することが予測されます。これは、ADHD、ASDの「発達障害」の診断基準には満たないものの、特性が目立つグレーゾーンの状態であるということになります。また、パーソナリティ症(パーソナリティ障害)でも障害未満の特性から同じことが窺がえます。しかし、このグレーゾーンに位置する人は、発達障害やパーソナリティ障害と診断されるのと違い、社会的、福祉的支援を受けられないだけではなく、もともと一般の人よりストレスなどに対する脆弱性が高いことに加え、特性や偏見から受けるストレスが蓄積されていくことで、うつ病や不安障害などの二次障害を発症するリスクも高くなります。
そこで、発達障害やパーソナリティ障害の診断未満のグレーゾーンに位置する人は、セルフチェックにより自分の特性や社会的、対人関係への悪影響の傾向を学習するなどで、不適応な言動を減らす改善や対策のセルフケアが重要となります。
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境界知能
境界知能は知的活動において、一般の人より社会的問題や課題に直面する状態を指し、これは発達障害の知的ボーダーラインとして注目されています。特に成人期において、社会的活動の複雑な状況になると独自の困難が浮かび上がります。境界知能は知的な機能の制約を伴うものであり、障害とまで言えないものの、IQが70から84の範囲に位置し、その特性は目立つこともあります。
成人期になると、境界知能に位置する人は仕事や他の生活領域において適応が難しいと感じることがありますが、境界知能はIQが69以下の知的障害とは区別され、職業的にも公的にも支援の対象にはなりません。ただし、一般的な知的障害との違いは、境界知能が軽度知的障害以上の範囲に位置するものの、平均未満であるという境目にあたることです。
境界知能では、学習や日常生活での適応において、一般の人よりも苦労する可能性がありますが、知的障害の基準を満たさないため、職業や学業上では支援が十分に提供されていません。しかし、境界知能を持つ人はストレスの脆弱性が高いため、進学や就労においては、軽度知的障害者と同様の配慮が求められることもあります。
境界知能は精神医学の診断名ではなく障害とみなされませんが、その特性を理解し、適切なサポートが提供されることで、生きづらさを軽減することが期待されます。
境界知能の生きづらさと改善策
境界知能の社会的な生きづらさは、一般の社会的な状況や対人関係において、認知的な適応や情報処理の特性からくる困難さに起因しています。境界知能に位置する人は一般の人と比べて、学習や社会的な相互作用において苦労することがあり、その結果、仕事や人間関係、学業などの領域でストレスを感じることがあります。
次の生きづらさや改善策は、知的発達症の特性や症状そのまま示していますので、「境界知能に当てはめる場合は、知的発達症の特性や症状を準じて読み取ってください」。
生きづらさ
- 学業や仕事の適応困難
境界知能者は、複雑なタスクや情報処理の場面で一般の人よりも苦労する可能性があります。これが学業や仕事において適応困難さを引き起こし、成績や業績に影響を与えることがあります。 - 社交的な関係の難しさ
境界知能者は、コミュニケーションや対人関係において独自の特性が表れ、他者との関わりに苦労することがあります。非言語的なコミュニケーションの理解が難しかったり、相手の感情や意図を読み取ることに課題が生じたりすることがあります。 - ストレスへの脆弱性
境界知能者は、環境の変化や認知的な要求の増加に敏感で、ストレスへの脆弱性が高まることがあります。これが生きづらさを増大させ、メンタルヘルスの問題に結びつきます。
具体例
- 新しい環境に適応するのが難しいと感じる
- 複雑な指示や手順を理解するのが難しいと感じる
- 情報を整理し、計画的に行動するのが難しいと感じる
- 言葉の理解や表現に難しさを感じることがある
- 抽象的な概念や数学的な問題に難しさを感じる
- 新しいタスクや課題に取り組むのが難しいと感じる
- 集中力を維持するのが難しいと感じる
- 日常の計画やスケジュールを立てるのが難しいと感じる
- 他者とのコミュニケーションで誤解が生じやすいと感じる
- 複数の情報源からの情報を同時に処理するのが難しいと感じる
改善策・対策
- 個別対応の教育・職業支援
学校や職場での個別対応が重要です。適切なサポートや補助が提供されることで、学習や仕事への適応が向上する可能性があります。 - コミュニケーショントレーニング
境界知能者が他者と円滑にコミュニケーションできるように、非言語的なコミュニケーションや感情の読み取りに焦点を当てたトレーニングが役立ちます。 - メンタルヘルスサポート
ストレスへの脆弱性が高いため、メンタルヘルスのサポートが重要です。心理的な支援やカウンセリングが役立ちます。 - 社会的な理解と受容
社会全体で、境界知能者に対する理解と受容を促進することが必要です。差別や偏見のない環境が、生きづらさを軽減する要因となります。
総合的なアプローチが求められ、境界知能者がその能力を最大限に発揮できるような支援環境を整えることが重要です。個別のニーズに合わせたケアと理解あるサポートが、境界知能者の生きづらさを軽減する鍵となります。
境界知能の評価セルフチェックリスト
境界知能のセルフチェックリスト
境界知能のセルフチェックリストの項目を合計48問にしています。これは一般的な傾向を評価するものであり、正確な診断にはIQ測定や専門家の評価が必要です。質問に対して、当てはまる項目に〇をしてください。▼をclickしてください。
これらの質問に対して自己評価を行うことで、知的ボーダーラインである境界知能に関する傾向を把握できますが、正確な診断は専門家による評価が必要です。
境界知能のセルフチェックリスト |
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1. 日常のタスクや計画に取り組むのが難しいと感じることがありますか? |
2. 新しい状況や場所に適応するのが難しいと感じることがありますか? |
3. 数字や言葉の理解に苦労することがありますか? |
4. 複雑な問題を理解し解決するのが難しいと感じることがありますか? |
5. 日常のコミュニケーションで混乱を感じることがありますか? |
6. 資料や指示を理解するのが難しいと感じることがありますか? |
7. 新しい情報を学ぶのが難しいと感じることがありますか? |
8. 目標を設定してそれを達成するのが難しいと感じることがありますか? |
9. 自分の感情や他人の感情を理解するのが難しいと感じることがありますか? |
10. 抽象的な概念やアイディアを理解するのが難しいと感じることがありますか? |
11. 経済的な取引や計算に苦労することがありますか? |
12. 複数のタスクを同時にこなすのが難しいと感じることがありますか? |
13. 時間の管理が難しいと感じることがありますか? |
14. プランやプロジェクトを立てるのが難しいと感じることがありますか? |
15. 複雑な指示や手順を理解するのが難しいと感じることがありますか? |
16. 他者とのコミュニケーションで誤解が生じやすいと感じることがありますか? |
17. 数学的な問題に苦労することがありますか? |
18. 記憶力に課題を感じることがありますか? |
19. 複雑な概念やアイディアを他者に説明するのが難しいと感じることがありますか? |
20. 言葉の理解や表現に困難を感じることがありますか? |
21. 知識やスキルの習得に時間がかかると感じることがありますか? |
22. 複雑な計算や数学的な概念が難しいと感じることがありますか? |
23. 抽象的なアイディアや概念を理解するのが難しいと感じることがありますか? |
24. 複雑な問題解決が難しいと感じることがありますか? |
25. 意思決定に時間がかかると感じることがありますか? |
26. 目標を立ててそれに向かって進むのが難しいと感じることがありますか? |
27. 複数の情報源から情報を取捨選択するのが難しいと感じることがありますか? |
28. 計画を実行に移すのが難しいと感じることがありますか? |
29. 抽象的なアイディアや概念を他者に説明するのが難しいと感じることがありますか? |
30. 日常の課題や問題に対処するのが難しいと感じることがありますか? |
31. 複雑な指示や手順を理解するのが難しいと感じますか? |
32. 情報を整理し、計画的に行動するのが難しいと感じますか? |
33. 言葉の理解や表現に難しさを感じることがありますか? |
34. 抽象的な概念や数学的な問題に難しさを感じることがありますか? |
35. 新しいタスクや課題に取り組むのが難しいと感じますか? |
36. 集中力を維持するのが難しいと感じますか? |
37. 日常の計画やスケジュールを立てるのが難しいと感じますか? |
38. 複数の情報源からの情報を同時に処理するのが難しいと感じますか? |
39. 空間認識や方向感覚に難しさを感じることがありますか? |
40. 細かい作業や手先の動きが難しいと感じますか? |
41. 日常生活のルーティンの変更に敏感でストレスを感じやすいですか? |
42. 自分の感情を他者に適切に伝えるのが難しいと感じますか? |
43. 複雑な社会的な状況に適応するのが難しいと感じますか? |
44. 目標を設定し、それに向かって進むのが難しいと感じますか? |
45. 複数の活動を同時にこなすのが難しいと感じますか? |
46. 新しい人との関係の構築が難しいと感じますか? |
47. 非言語的なサインや他者の感情を理解するのが難しいと感じますか? |
48. 特定の興味や活動に強くこだわりがありますか? |
49. 率先して会話しない |
50. 言葉を思い出せない など言語失念がある |
51. 簡単な指示が理解できない |
52. 同時に 2 つ以上の指示理解不可能 |
53. 日常で使用する漢字を読むことができない |
54. 日常で使用する漢字を書くことができない |
55. 親しい人の名前を憶えていられない |
56. 道具の使い方がわからないことが多い |
57. 話すことが少ない |
58. 話しすぎる |
59. 公共の場所で衣服を脱いでしまう |
60. 夜間に混乱してしまうことがある |
61. 夜、歩き回ることがある |
62. 徘徊しているようだ |
63. 強迫観念、情動、反復行為がある |
64. 物を隠したり内緒でため込んでいる |
65. 落ち着きがない |
66. 悲観的、心配性になったりする |
67. 攻撃的になる |
68. 独語がある |
69. 涙もろくなり取り乱しやすい |
70. 対人やレジなど、様々な場面で混乱しやすい |
71. 日中の活動や戸外活動に参加しない |
72. 人と接触避けたり、したいと思わない |
73. 時間や曜日感覚がない |
74. 季節感覚がない |
75. 趣味や活動に興味がない |
76. 一人の世界に入り込むことが多い |
77. 抑うつ的である |
78. はしゃぎすぎる |
79. 全体的に疲れてみえる |
80. 他者と比べて動作が遅い |
81. 他者と比べて動作が早い |
82. 他者と比べて話し方が遅い |
83. 他者と比べて話し方が早い |
84. 不精である |
85. 歩行が遅い |
85. 歩行が早い |
86. 道に迷う |
87. 洗身や入浴が中途半端だ |
88. 身だしなみに気を使わない |
89. きちんと服を着ることができない |
90. 食事の仕方が汚い |
91. 排泄処理に問題がある |
92. 失禁(たまに)をする |
93. 日常の普通にできるようなことができない |
94. 決められた場所へ物をしまえない |
95. 睡眠パターンが定まらない |
96. 睡眠が昼夜逆転する |
97. 日中に眠気がする |
98. 凸凹な道を自信を持って歩けない |
99. 歩行が不安定でバランスを崩す |
100. 作業の手を中断をよくする |
101. 慣れた道で迷う |
102. 親しい人が認識できない |
103. 親しい人の名前を憶えていられない |
104. 最近の出来事を覚えていられない |
105. 物をなくす |
106. 決められた場所へものをしまえない |
107. 全般的に忘 れっぽい |
108. 短期記憶ができない |
109. 予定を忘れてしまう |
110. コミュニケーションが苦手だ |
ADHDのグレーゾーン
ADHDのグレーゾーンは、境界知能と同様に、知的発達症の中で特に注目される領域の一つです。注意欠如・多動症(ADHD)は、特性症状の組み合わせによって注意欠如型、多動性・衝動性型、混合型などに分類され、個々の症例が多様で複雑です。
ADHDのグレーゾーンに位置する人は、他の神経発達症群や一般の人と比較してIQも一般的な範囲内であり、社会的適応において生じる困難が明確ではありません。しかし、日常生活や仕事などでの適応においては、「ADHD特性に準じて」注意の持続力の低下や計画能力の制約、衝動的な行動が継続的に生じることで、仕事や学業の成果に影響が出る可能性があります。また、社会的活動や人間関係、また感覚過敏においても問題や課題が生じ、生きづらさを感じることがあります。
ADHDのグレーゾーンに位置する人は、適切なサポートや理解が得られることで、生きづらさを軽減することが期待されます。診断とサポートのプロセスにおいては、個々の特性症状やニーズに焦点を当て、適切な対応が必要となることもあります。繰り返しになりますが、ADHDは多様で個別性が強い症状を有するため、総合的なアプローチが求められます。
ADHDの生きづらさと改善策
ADHD(注意欠如・多動症)のクレーゾーンに位置する人の社会的な生きづらさは、主に注意力の持続性の低下や衝動的な行動、多動性といった特徴から生じるものです。次の生きづらさや改善策は、ADHDの特性や症状そのまま示していますので、「ADHDのグレーゾーンに当てはめる場合は、ADHDの特性や症状を準じて読み取ってください」。
生きづらさ
- 注意力の問題
ADHDは、仕事や学業、日常生活において注意を維持するのが難しいことがあります。これが、仕事や学業の成果に影響を与え、他者とのコミュニケーションにおいても理解力や注意が足りないことが問題となります。 - 衝動的な行動
衝動的な行動は、社交的な場面での行動制御の難しさを引き起こすことがあります。急な発言や行動が他者に誤解を招き、関係性にストレスをもたらすことがあります。 - 多動性
多動性があるため、じっと座っていられることが難しく学校や仕事環境で問題となることがあり、これが社会的な場面での適応に影響を与えることがあります。 - 複合的な問題
不注意で約束を守れないなどがあり、情動的な失言や怒りが表れ相手を振り回すことがあります。
具体例
- 仕事や学業の課題に取り組むのが難しいと感じる
- 継続的な注意が維持できないことがある
- 日常生活で物をなくしたり、忘れたりすることがよくある
- 他の人が話している途中で自分の頭の中がさまざまなことでいっぱいになることがある
- 決定を下す前に瞬時に行動してしまうことがある
- 待つことが難しいと感じる
- 組織された計画をたてるのが難しいと感じる
- 睡眠の問題や集中できないことが続いている
- 落ち着きない感じや、いらいら感が日常的にある
- 長時間の読書や作業に耐えられないと感じる
改善策・対策
- 個別対応の教育・職場支援
学校や職場での個別対応が大切です。具体的な目標やスケジュールを設定し、環境の整備を行うことで、適応が改善される可能性があります。 - 行動療法
行動療法は、好ましくない行動パターンを改善する手段として有効です。ポジティブな行動を奨励し、社会的な期待に合った行動を学ぶことができます。 - 社交的スキルのトレーニング
社交的スキルのトレーニングは、他者との適切なコミュニケーションや相互作用を向上させるのに役立ちます。具体的なコミュニケーションスキルを学び、実践することで社会的な生きづらさを軽減できます。 - ADHDグレーゾーンのセルフケア
衝動に一歩引くなどアンガーマネジメントを役立てます。
ADHDの評価・セルフチェックリスト
ADHD評価・セルフチェック90問
大人の発達障害のADHD「注意欠如症状群」「多動症状群」「制御の困難さ症状群」についての評価・セルフチェックの項目となります。少なくとも過去1年間におけるあなたの感じ方や行動について、当てはまる項目を選んでください。正確な診断には専門家の評価が必要です。
▼をclickしてください。
ADHD評価・セルフチェック90問 |
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1. 物事を行うにあたって、難所は乗り越えたのに、詰めが甘くて仕上げるのが困難だったことがよくある |
2. 計画を要する作業を行う際に、作業を順序立てることが困難だったことがよくある |
3. 約束や、しなければならない用事を忘れることがよくある |
4. じっくりと考える必要のある課題に取りかかるのを避けたり、遅らせたりすることがよくある |
5. 長時間座っていなければならない時に、手足をそわそわと動かしたり、もぞもぞしたりすることがよくある |
6. まるで何かに駆り立てられるかのように過度に活動的になったり、何かをせずにいられなくなることがよくある |
7. つまらない、あるいは単調な作業をする際に、注意を払うことが困難なことがよくある |
8. 直接話しかけられているにもかかわらず、話に注意を払うことが困難なことがよくある |
9. 家や職場に物を置き忘れたり、物をどこに置いたかわからなくなって探すのに苦労することがよくある |
10. 外からの刺激や雑音で気が散ってしまうことがよくある |
11. 会議などの着席していなければならない状況で、席を離れてしまうことがよくある |
12. 落ち着かない、あるいはソワソワした感じがよくある |
13. 時間に余裕があっても、一息ついたり、ゆったりとくつろぐのが困難なことがよくある |
14. 社交的な場面でしゃべりすぎてしまうことがよくある |
15. 会話を交わしている相手が話し終える前に会議を遮ってしまったことがよくある |
16. 順番待ちしなければならない場合に、順番を待つことが困難であることがよくある |
17. 忙しくしている人の邪魔をしてしまうことがよくある |
18. 頻繁に細かいミスを犯すことや、細かい作業に集中できないことがあると感じる |
19. 気になる外部刺激に対して注意を維持できず、そちらに意識が向いてしまうことがある |
20. 情報を取り込むのが遅く、忘れやすいことがある |
21. 課題を終える前に飽きてしまい、他のことに手を出してしまうことがある |
22. 重要な書類など期限内に仕上げることができず、仕事ができないなどのレッテルを張られてしまう |
23. ケアレスミスなどうっかりミスがとても多い |
24. 複数の仕事になると上手に計画を立てることができず処理できなくなることや、一度に多くの電話が入るとパニックになり内容を書き漏らしたりするように同時進行が苦手である |
25. 仕事や約束事を忘れたり、朝起きられず会社に遅刻をしたり、よく電車で乗り過ごすことや出勤の曜日や時間を間違えるなどのようなミスをする |
26. 部屋の片づけや掃除、洗濯、整理整頓が苦手で、会社の机の上や引き出しの整理がつかない |
27. 仕事の順序立て、段取りができなく期限も守れずにさぼっていると言われたりする |
28. 面と向かって話しかけられているのに、話を聞いていないように見えるらしく指摘される。普段も注意力や集中力に欠けて、他人の話を理解できなかったり内容を忘れたりする |
29. 単調な仕事やつまらない作業、計算をするなどに集中し続けることが困難で苦痛でもある |
30. 鍵や財布など生活や仕事の必需品を頻繁になくしたり、家や職場に物を置き忘れたり、どこに置いたかわからなくなって探すのに苦労する |
31. じっくりと考える必要がある課題に取り掛かるのを避けたり、遅らせたりする。また、物事を行うのに難所は乗り越えても詰めが甘くて仕上げるのが困難だったことがよくある |
32. 外からの刺激や雑音で気が散ってしまい集中できない |
33. 大事な授業や会議でも集中できず、ときには寝てしまうことがよくある |
34. 注意していても、何かを忘れたり、何かをやり間違っていることがよくある |
35. 物にぶつかったり壊したりすることがよくある |
36. 忘れもの、なくし物をしがちである |
37. 会議や仕事に集中できないことがよくある |
38. 人の話を集中して聞けないことがよくある |
39. 自分がやりたいことや興味のあることに対しては集中しすぎて切り替えができないことがよくある |
40. 仕事などケアレスミスをすることがよくある |
41. 仕事の締めきりに間に合わないことがよくある |
42. 部屋が片づけられないことがよくある |
43. 家事や金銭の管理が苦手である |
44. 時間管理が苦手である |
45. 外出の準備が間に合わないことがよくある |
46. 仕事や作業を順序だてて行うことが苦手である |
47. 約束やすべきことをメモしていても忘れてしまうことがよくある |
48. 約束の時間に間に合わないことがよくある |
49. 二つ以上の仕事や作業をこなそうとすると、どうしても両方とも中途半端になってしまうことがよくある |
50. 二つ以上の仕事や作業をこなそうとすると、どちらかを忘れてしまうことがよくある |
51. 座っていることが難しく、体を動かしたくなることがある |
52. 落ち着きがなく、ずっと何かしら手元にあるものをいじくってしまうことがある |
53. 静かな場所にいるとイライラしてしまい、動いていたいと感じることがある |
54. 人が話している最中でも口や手足が動いてしまうことがある |
55. 長時間座っていなければならないときに手足を動かしたりもぞもぞすることが多く、日ごろからも身体を小刻みに揺らしたり、貧乏揺すりをしたりする |
56. 思ったことをすぐに口にしてしまったり、相手が話の途中であるのに話し始めてしまったりしてしまう |
57. 日用品や化粧品などをなくしたり、何個も買ったりする他、欲しいと思ったものは後先考えず思いのまま買ってしまうなど欲求をコントロールができなくなる |
58. 時間に余裕があってもゆったりとくつろぐことが困難で活動していないと落ち着かず、本を読んだりテレビをじっと座って観たりできない |
59. 鍵や財布など生活や仕事の必需品を頻繁になくしたり、家や職場に物を置き忘れたり、どこに置いたかわからなくなって探すのに苦労する |
60. 過干渉なのか、忙しくしている人のじゃまをしてしまったり、順番待ちをしなければならないのに、待つことが困難でせっかちである |
61. 会議などで着席していなければならない場面で、トイレに行く振りや理由も言わず席を離れてしまう |
62. 何時間も同じ作業をするよりも、10分や20分など短い時間で複数の作業をする方が楽と感じることがよくある |
63. 同じことを繰り返し長い時間するとミスが多くなることがよくある |
64. 貧乏ゆすりなど身体の一部分が揺れがちで、かつ揺れていると落ち着くと感じることがよくある |
65. 1対1で話していても相手の話についていけないことがあったり、他のことをついつい考えてしまうことがよくある |
66. 落ち着かずにじっとしていられないことがよくある |
67. 家事をしているのに、別のことに気を取られてしまうことがよくある |
68. おしゃべりに夢中になって家事を忘れてしまうことがよくある |
69. 自分のことばかりしゃべってしまうことがよくある |
70. おしゃべりを始めると止まらないことがよくある |
71. 他者の目からは落ち着きのない人、じっとしていられない人と見られることがよくある |
72. 話すことに夢中で聞くことを忘れてしまうことがよくある |
73. 思い通りに行動することが難しく、意図したとおりに動かないことがある |
74. 怒りっぽく、感情のコントロールができないことがある |
75. 他人に話を遮られると、その話題に集中してしまうことがある |
76. 単純なことでも集中力が続かず、つい他のことに気が取られてしまうことがある |
77. 自分の思い通りにならなかったり、欲求が満たされなかったりするとすぐにイライラしてしまい、大声を出したりものにあたったりする |
78. 短気で些細なことで自分を見失い爆発的に怒ってしまうことがあり、先日は会議中に上司と意見がぶつかり、大声をあげ会社を辞めてやるなどと乱れてしまった |
79. 後先考えずに、行動、決断してしまうことがよくある |
80. 人がしゃべっているときでも、つい発言してしまうことがよくある |
81. 喋りが長くなりやすく、喋りすぎと言われることがよくある |
82. 思ったことをすぐに口にしてしまうことがよくある |
83. 衝動買いをしてしまうことがよくある |
84. 会議中に不用意な発言をしてしまうことがよくある |
85. 周りに相談せずに、独断で重要なことを決めてしまうことがよくある |
86. 言いたいことを我慢してイライラすることがよくある |
87. 些細なことでもつい怒ってしまうことがよくある |
88. 衝動的に、人を傷つけるような発言をしてしまうことがよくある |
89. 車を運転中に無理な追い越しを繰り返すことがよくある |
90. 人の言いかけたことを代わりに完結させてしまうことがよくある |
ASDのグレーゾーン
自閉スペクトラム症(ASD)のグレーゾーンは、知的発達症の中で特に複雑で個別性が強い領域とされています。ASDは広範な症状のスペクトラムを有し、高機能自閉症やアスペルガー症候群などが含まれます。これらの状態は、コミュニケーションや社会的相互作用、独自の興味・行動パターンなどにおいて特徴があり、個々の症例は異なります。
ASDのグレーゾーンに位置する人は、他の神経発達症や一般の人と比較して、社会的適応において生じる困難はスペクトラムなため明確には示せません。また、知的能力の低さが一部で見られますが、一般的かむしろ高い知的レベルの方が多くいます。ただし、障害の基準を満たさないため、職業的や公的な支援の対象にはなりません。
ASDのグレーゾーンにある人は、社会的相互作用やコミュニケーションにおいて独自の問題や課題に直面します。感覚過敏に加え、こだわりなど独自の興味に集中する傾向があり、これが生きづらさの原因となることがあります。また、変化への適応が難しいため、新しい環境や社会的な変動に対処するのが難しいこともあります。
ASDのグレーゾーンに位置する人は、適切なサポートと理解が提供されることで、生きづらさを軽減することが期待されます。専門家の詳細な評価や個別化された支援が重要であり、環境への適応やコミュニケーション能力の向上に焦点を当てることが必要です。繰り返しになりますが、ASDは多様性が著しく、症状の幅が広いため、個別の特性を理解し、適切なサポートを提供することが不可欠です。
ASDの生きづらさと改善策
ASD(自閉スペクトラム症)の社会的な生きづらさは、主にコミュニケーションや社会的相互作用において特有の課題が生じることによります。次の生きづらさや改善策は、ASDの特性や症状そのまま示していますので、「ASDのグレーゾーンに当てはめる場合は、ASDの特性や症状を準じて読み取ってください」。
生きづらさ
- コミュニケーションの困難さ
ASDの人は、非言語的なサインや他者の感情を理解するのが難しいことがあります。これが他者との適切なコミュニケーションや人間形成に悪影響をもたらします。 - 社会的な相互作用の理解の難しさ
社会的な規範や他者の期待に敏感でないため、適切な社会的な行動が難しいことがあります。これが職場の人間の関係性や職場環境での適応に影響を与えることがあります。 - 感覚過敏や独自の興味による特異な行動
ASDの人は、感覚への過敏さがあり、また独自の興味にこだわることがあります。これが他者との共感や理解を難しくし、他者と異なる行動パターンが社会的な生きづらさを引き起こすことがあります。
具体例
- 社交的な場面で、他者との適切な目線や身振り、表情が難しいと感じる
- 同年齢の他者との友情やコミュニケーションが難しいと感じる
- 慣れない環境や新しい経験に対して、不安や適応が難しいと感じる
- 非言語的なコミュニケーションのサインや他者の感情を理解するのが難しいと感じる
- 日常のルーティンが変わることに対して、強いストレスを感じることがある
- 特定の興味や活動に強くこだわりがあると感じる
- 他者とのコミュニケーションにおいて、適切な距離感やトークのリズムが難しいと感じる
- 集団での行動やルールに従うことが難しいと感じる
- 特定の音や光、感触に敏感であると感じる
- 他者の興味や話題に興味を持つのが難しいと感じる
改善策・対策
- コミュニケーショントレーニング
個別のニーズに合わせたコミュニケーショントレーニングが有益です。非言語的なコミュニケーションや他者の感情を理解するスキルを向上させることができます。 - 社交的スキルのトレーニング
社交的なスキルのトレーニングは、他者との適切な相互作用を向上させます。挨拶や会話の進行など、具体的な社交スキルの訓練が有益です。 - 環境の適応
環境の調整や予測可能なルーティンの確立が重要です。ASDの人は安定性を求めることがあり、安心感をもたらす環境づくりが生きづらさの軽減に役立ちます。 - 感覚統合療法
感覚過敏性や独自の興味に基づく特異な行動に対しては、感覚統合療法が有効です。感覚を統合し、ストレスを軽減させることが期待できます。 - 就労環境の支援
就労環境においても、ASDの人に合わせた適切な支援が必要です。理解ある職場環境や、仕事の適性を考慮した役割分担が生きづらさの緩和に役立ちます。
総合的なアプローチが必要であり、個々の特性やニーズに基づいた対応が求められます。また、家族や支援者、教育者、職場環境において協力し、理解と支援を提供することで、ASDの人が社会的な生きづらさを克服できる可能性が高まります。
ASDの評価・セルフチェックリスト
自閉スペクトラム症の評価チェックリスト
発達障害の自閉症スペクトラム症についての評価・セルフチェックの項目となります。少なくとも過去1年間におけるあなたの感じ方や行動について、当てはまる項目を選んでください。正確な診断には専門家の評価が必要です。▼をclickしてください。
ASD評価チェックリスト77問 |
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1. 他の人と話している時に相手の言葉や視線、表情をよんだり、身振り手振りなどの意味を理解することがとても難しくコミュニケーションをとるのが苦手である |
2. 他人に対する興味が薄く、相手の気持ちを察することや空気を読むことが難しく状況を理解することが苦手である |
3. 全体よりも細部に注目することや、特定のことに関心やこだわりを強くもっている |
4. 匂いや音など特定な感覚に対して過敏さを持ち合わせていて、他の人が気にしないような感触のものに触れたときに不快になることがある |
5. 社交的な場面でどのように振舞えば良いのかわからなく、悪気はないのに自分の言動によって相手を怒らせてしまうことがある |
6. 相手と話しているときに表情や身振りからは相手の気持ちを汲み取れなくて、感じていることを理解するのは難しい |
7. 特定分野に関する知識が豊富であり、興味のある分野の話をすると夢中になって話がとまらなくなる |
8. 相手と会話がかみ合わなく、対面などが苦手で面接があると就職活動がうまくいかない |
9. 誠実でありたいためか行動に裏表をつくれないことが仇となり、一方的なコミニケションをとってしまい自分がわからなくなる |
10. 曖昧な指示がわかりにくく仕事の対応ができないので困っている |
11. 仕事をする中で臨機応変に業務ができないだけでなく、複数の業務を並行して取り組むことができない |
12. 1つのことをこつこつと集中して行うことができるが、ルールを守るうえで真面目さや細かさがありすぎてか煙たがれている |
13. 視覚的、聴覚的な記憶がすぐれていて忘れないだけでなく、過去の体験がタイムスリップ現象で蘇ってくることで混乱、興奮状態となることがある |
14. 思ったことをそのまま口に出してしまうことで、相手に嫌な印象を与えてしまうのか会話を長く続けられなくコミュニケーションが難しく感じる |
15. 先の見通しを立てるのは苦手であり、また急な予定変更があるとパニックになってしまう |
16. 突然、物事が自分の思い通りのやり方でなくなると非常に動揺してしまい、職場で同じようなミスを繰り返してしまう |
17. 自分のペースがあり他者と合わせるのが苦痛に感じて、集団で働いたり活動するのはとても難しい |
18. どのように友達を作るのかとか、人と社交的に付き合うのかはとても謎であり、人間関係がいつもうまく行かない |
19. やり取りがうまくかみあってないためか、自己流で物事を進めたがる |
20. 他の人が自分に期待したり、望んでいることを理解するのは難しい |
21. 周りや自分の感覚に圧倒されてしまうときが多く、落ち着くために一人になる必要がある |
22. 相手と会話の最中に自分が話をする時なのか、話を聞くときなのかわからないことが多くパニックになることもある |
23. 煩わしい音(掃除機の音や車のクラクション、トイレのハンドドライヤー、過度なおしゃべりなど)を遮るために両耳をふさがないといけないことがある |
24. 言葉通りに受けとりすぎて、冗談なのか本気なのか相手の意図していることに気付けなくて困ることがある |
25. 自分では丁寧に話したつもりでも、話し方が失礼だと周囲の人に言われることがある |
26. 相手の嘘や悪意がわからず、騙されてしまうことがある |
27. 集団になじむのが難しいことがある |
28. 空気が読めない |
29. 間違っていても謝らないことがある |
30. 人の気持ちや感情を読み取るのが苦手である |
31. 周りが忙しく働いていても、定時になると一人で帰ろうとする |
32. 仕事の時間が終わったら誰とも付き合わない |
33. 「太っていますね」「老けていますね」などと初対面の人でも思ったことを素直に言ってしまい、相手を傷つけてしまうことがある |
34. 雑談が苦手である |
35. 伝えたいことはわかっているが、言葉でまとめるのが苦手である |
36. 会話をする時に相手の目を見て話すことができない |
37. ジェスチャーが多すぎると言われることがある。またはジェスチャーを全く使えない |
38. 自分のことばかり話すことがある |
39. 人の話を聞くことが苦手である |
40. 冗談、皮肉、お世辞などが通じないことが多く、言葉をそのまま受け取ってしまう |
41. 話し方がぎこちなくて、抑揚がない、学者のような難しい言い回しで話すと言われる |
42.うわさ話や陰口がどうしても許せないし、自分でも言わない |
43. 興味の範囲が限られ、他の人の話に関心を抱けない |
44. 何かをする時は一人でやる方がいい |
45. 新しい友達を作るのは苦手で、気が知れた友人といる方が良い |
46. 短所を責められることがとても苦手である |
47. 小さい時に怒られたことを、大人になっても引きずっている |
48. 突然の物事の変化に対応することが苦手である |
49. 急に予定が変わったり、初めての場所に行ったりすると不安になる |
50. 騒音がとても苦手である |
51. 興味のあるものにはとことん没頭する |
52. こだわりが強い |
53. 決まりをかたくなに守る。例外や間違いを許せない |
54. 楽しいイベントなどでも突然言われると迷惑だと拒否する |
55. 違うことを試すよりも、同じやり方を何度も繰り返すことが好きである |
56. 身体を動かすことが苦手で、特に野球やサッカーなど球技は嫌いである |
57. 身体の動きがカクカクして、ロボットのようだと指摘されることがある |
58. 手先が不器用で細かな作業が苦手である |
59. 何かを想像するとき、イメージを簡単に思い浮かべることができる |
60. 奇麗な身なりのつもりでも、清潔感がないと言われてしまう |
61. 同じ洋服を毎日着て行く |
62. 家具など、物の配置が変わると落ち着かない |
63. 飲食店など大勢の人がざわついている場所では、相手との会話が聞き取りにくい |
64. 偏食がひどく、においの強いものや特定の食感のものが食べられない |
65. 季節や気温にあった衣服の調整などがうまくできないと感じる |
66. 車のナンバーや時刻表の数字など、特に意味のない情報に注目することがある |
67. 相手の顔を見てもその人が考えていることや感じていることがわからない |
68. あることを、他の人がどのように感じるかを想像するのが苦手である |
69. 他の人の考え(意図)を理解することは苦手である |
70. 大人数でいると一人になった後に、どっと疲れが出る |
71. 他人と話してゲラゲラ笑う時間よりも、一人で考え事をする時間を大切にしたい |
72. 集中力は尋常ではなく、呼ばれても気づかないくらいの集中力を発揮する |
73. 映画やドラマなどで主人公が泣いたり喜んでいても「はっ?」と意味がわからない |
74. 比喩や回りくどい言い回し、遠回しな表現を理解するのが苦手である |
75. 複数のことを同時にこなすのが苦手である |
76. 周囲が爆笑する冗談でも、何が面白いのかよくわからない |
77. とにかく他人との付き合い、交流が苦手である |
パーソナリティ症10タイプのグレーゾーンのセルフチェックは2ページ目をご覧ください。