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性欲不振症(性機能不全)の6種の症状と治療方法

目次

勃起障害・早漏・射精遅延(遅漏)・骨盤痛挿入障害・男性の性欲低下症状・女性の性的関心興奮障害の症状・治療法とセルフチェックリスト

性機能不全(性欲不振症)は、性的な行為において正常な機能を発揮できない状態を指します。性機能不全には、医学的な原因や精神的な原因によって引き起こされる場合があります。

医学的原因としては、男性の場合には勃起不全、早漏、遅漏などがあります。女性の場合には、膣が十分に潤滑しない不感症、性交時の痛みなどがあります。これらの問題は、身体的な疾患、病気、薬物、ストレス、加齢などの要因によって引き起こされる場合があります。

精神的な原因は、ストレス、不安、抑うつ、自己イメージの低下、性的なトラウマなどが挙げられ、これらの問題は、心理的な原因によって引き起こされ、セラピー、カウンセリング、薬物治療などによって改善されることがあります。

性機能不全には、個人の性的欲求やパートナーとの関係にも影響があり、例えば、個人の性的欲求や性的な嗜好に合わない性的な活動を強制された場合や、パートナーとの関係が潤沢でなく緊張している場合なども、性機能不全を引き起こす原因となることがあります。

性機能不全には、医学的な原因と精神的な原因の両方が関係していて、治療には、医療機関での診断と適切な治療計画を立てることが重要です。また、セラピー、カウンセリング、薬物治療、ライフスタイルの改善など、個人の状況に合わせた適切なアプローチが必要です。

性機能不全(性欲不振症)の原因

性機能不全の原因は様々であり、次にいくつか挙げます。

  • 健康上の問題
    性的な問題には、身体的な問題が関係している場合があります。例えば、糖尿病、循環器系の疾患、神経系の障害、低テストステロン、ホルモンバランスの変化などが、性機能不全を引き起こすことがあります。
  • コミュニケーションや性行為の欲求などの関係上の問題
    パートナーとのコミュニケーション不足、性行為に対する異なる欲求、性的関心の不一致などが、性機能不全を引き起こすことがあります。
  • 心理的問題
    過去のトラウマ、性的、精神的虐待、身体イメージの低下、性的自己効力感の低下、不安、抑うつ、ストレスなどが、性機能不全を引き起こすことがあります。
  • ストレス問題
    失業、身近な人の死亡、生活環境の変化、金銭的な問題、家庭内のストレスなどが、性機能不全を引き起こすことがあります。
  • 文化的、宗教的な性行為の制縛的な要因
    文化的、宗教的な背景によって、性行為に対する価値観や考え方が異なることがあります。これが性機能不全を引き起こす場合もあります。
  • 身体的な状況
    加齢による性機能の低下、薬物やアルコールの乱用、運動不足、過度の運動、肥満、喫煙などが、性機能不全を引き起こすことがあります。
  • 心理的虐待などによる傷つき
    性的な関係で相手からの心理的虐待、精神的な傷つきなどが、性機能不全を引き起こすことがあります。
  • 身体的欠陥
    生まれつきの性器の形態異常、外傷による性器の損傷などが、性機能不全を引き起こすことがあります。
  • その他
    医薬品や薬物の副作用、疾患の治療による副作用、手術や放射線治療による影響、性的経験の不足、性的興味の低下なども、性機能不全の原因になることがあります。

性機能不全の原因は個人差があり、同じ原因でも個人によって症状の現れ方や程度が異なります。また、性機能不全の治療は、原因に応じたアプローチが必要であり、専門医による適切な診断と治療が重要です。

ICD-11における性欲不振障害の診断基準

ICD-11では、性的機能障害の診断基準が変更され、性欲不振症が新たに導入されました。これは、従来の性機能不全という用語が、性欲減退に焦点を当てた狭義の定義であるため、より広い範囲の性的問題を反映するための変更です。

性欲不振症とは、性的衝動や願望の減退または欠如により、性的刺激に対して興奮や関心が不足する状態を指します。この状態が持続し、一定期間以上(例えば6か月以上)続く場合に、性欲不振症の診断が行われます。性欲不振症は、男性・女性を問わず、あらゆる年齢層に影響を与える可能性があります。

性欲不振症の原因は、身体的な疾患や薬剤の副作用、ストレスやうつ病、性的トラウマなど多岐にわたるため、個々の症状に応じた適切な治療法を行う必要があります。治療には、心理療法、薬物療法、セックスセラピー、カップルセラピーなどがあります。

ICD-11(国際疾病分類第11版)では、性機能不全は「性欲不振障害」として分類されています。ICD-11における性欲不振障害の診断基準は以下の通りです。

  1. 性的欲求が減退または欠如し、個人が実際に経験すべき性的活動の程度に関係なく、それに対する興味や欲求が減退または欠如していること。
    性的な刺激や幻想によって持続的な性的興奮が得られず、それによって性的行動や性的活動に関心がなくなるか、その欠如が明らかになること。
  2. この状態が少なくとも6か月以上持続していること。
  3. この状態が他の薬物、薬物乱用、一般的医学的状況、または他の精神障害によって説明できないこと。
    他の精神障害、身体疾患、薬物、または薬物乱用によって説明できないこと。

専門医による診断が必要であり、性機能不全の症状に対する適切な治療方法を見つけるために、患者の性的な嗜好や関心、身体的な問題、心理的な問題などを詳しく評価する必要があります。

勃起障害

勃起障害には、器質性勃起障害と心因性勃起障害の2つの類型があります。

器質性勃起障害は、身体的な問題が原因で勃起障害が発生する場合に用いられる診断用語で、ED(勃起不全)の原因として最も一般的です。心臓疾患、動脈硬化、糖尿病、脊髄損傷、神経障害などが器質性勃起障害の原因となることがあります。また、一部の薬剤の副作用も器質性勃起障害を引き起こす可能性があります。

心因性勃起障害は、心理的な問題が原因で勃起障害が発生する場合に用いられる診断用語で、ストレス、不安、うつ病、性的トラウマなどが原因となることがあります。また、パートナーとの関係の問題や性的な自己イメージの問題も心因性勃起障害を引き起こすことがあります。

勃起障害の治療には、勃起を促す薬物療法、カウンセリング、夫婦療法、運動療法、食事療法などがあります。治療法は、原因や症状の程度によって異なります。

勃起障害の診断には、一般的に次のような症状が該当します。

  • 男性が性的に興奮したにもかかわらず、十分な勃起が起こらないか、勃起が維持されない。
  • 勃起障害が継続的または反復的に起こり、個人やパートナーに明らかな苦痛やストレスを引き起こしている。
  • 勃起障害が、性的活動において困難や問題を引き起こしている。

また、診断のためには、医師が詳しい診察を行うことが必要です。勃起障害の原因には、身体的な原因や精神的な原因があります。身体的な原因としては、糖尿病、高血圧、心臓病、前立腺がん、神経障害などが挙げられます。精神的な原因としては、ストレスや不安、うつ病、性的な経験の欠如などが挙げられます。

診断にあたっては、身体的な問題の有無を調べるために、身体検査や血液検査、尿検査、心電図などが行われる場合があります。また、性的問題についての詳細な歴史や症状について、医師が尋ねることもあります。
勃起障害の症状が持続的である場合は、早期に医師に相談することが重要です。医師の診断に基づいて、適切な治療法が選択されます。治療法には、薬物療法、精神療法、手術的治療、ペニス注入療法などがあります。

勃起障害の治療

勃起障害は、男性が性的興奮に応じて十分な勃起を維持できない状態のことを指します。勃起障害の治療法には、次のような方法があります。

  • ライフスタイルの改善
    適切な食生活や運動、喫煙や過度のアルコール摂取の制限など、健康的なライフスタイルを維持することが勃起障害の予防や治療につながります。
  • カウンセリング
    心理的な問題が原因となっている場合、セラピー、カウンセリング、または心理療法が役立つ場合があります。
  • 薬物療法
    勃起障害の治療には、PDE5阻害剤と呼ばれる薬剤が使用されます。この種の薬は、陰茎の血管を拡張し、勃起を促す作用があります。代表的な薬剤としては、バイアグラ、シアリス、レビトラなどがあります。これらの薬剤は、処方箋を必要としています。
  • 注射療法
    ペニスに直接注射することで勃起を促す薬剤があります。この方法は、勃起障害に対する効果が高いことが知られていますが、注射による痛みや出血、感染のリスクがあるため、熟練した医師による処置が必要です。
  • ぺニスのインプラント
    勃起障害が重度の場合、ペニスのインプラントを行うことがあります。これは、ペニス内に人工的な装置を埋め込むことで、勃起を促す方法です。

勃起障害の治療法は、個人の症状や原因によって異なります。医師に相談し、最適な治療法を選ぶことが重要です。

勃起障害(ED)セルフチェックリスト

次の質問に対して、過去6ヶ月間の経験に基づいてお答えください。各質問に対して、「まったくない(0点)」、「たまにある(1点)」、「時々ある(2点)」、「ほとんどある(3点)」、「いつもある(4点)」の中から最も当てはまるものを選んでください。ただし、このチェックリストは自己評価のためのものであり、正式な診断を行うものではありません。結果に不安がある場合は、専門医に相談してください。

勃起障害(ED)セルフチェックリスト
1.性的興奮を感じるとき、勃起が困難である。
2.性行為の前に十分な勃起を維持することが難しい。
3.性行為中に勃起を維持することができない。
4.勃起がすぐに収まってしまう。
5.勃起の硬さが不十分である。
6.性行為に対する興奮を感じても勃起が得られない。
7.朝勃ちが少なくなっている。
8.性的な刺激を受けても勃起しないことがある。
9.パートナーとの性行為中に勃起が維持できないことがある。
10.勃起の硬さがパートナーを満足させるには不十分である。
11.性行為に対する不安が勃起に影響を与えていると感じる。
12.性的な興奮を感じてもすぐに勃起が収まる。
13.勃起が始まるまでに時間がかかる。
14.性的興奮を感じるときに勃起が完全でない。
15.性行為の際に勃起の硬さが変動する。
16.勃起の持続時間が短い。
17.性行為前の前戯中に勃起が収まる。
18.性行為中に勃起の持続に苦労する。
19.勃起が持続しないことに対する不安がある。
20.勃起の硬さが不十分なため、性行為が中断されることがある。
21.性的な興奮が高まっても勃起が完全でないことがある。
22.性的な刺激があっても勃起が維持できないことがある。
23.性行為の際に勃起が収まることがある。
24.勃起の硬さが一定でない。
25.性行為に対する緊張が勃起に影響している。
26.勃起の頻度が以前より減少している。
27.性的な興奮が高まっても勃起がすぐに収まる。
28.性行為中に勃起の硬さが変動することがある。
29.勃起の持続時間が不規則である。
30.性行為に対する不安が勃起の持続に影響を与えることがある。
勃起障害(ED)セルフチェックリスト

評価方法

  • 各質問に対して選択した点数を合計します。
  • 合計点数が以下の範囲に該当する場合の評価を行います。
合計点評価
0-15点軽度の勃起障害の可能性があります。
16-30点中等度の勃起障害の可能性があります。
31-45点重度の勃起障害の可能性があります。
46-60点非常に重度の勃起障害の可能性があります。
61点以上極めて重度の勃起障害の可能性があります。

早漏

早漏の診断は、一般的に次のような症状をもとに行われます。

  • 射精が性交開始後すぐに起こる(または、十分な性的刺激が与えられなくても射精が起こる)。
  • 射精を遅らせることができない、あるいは一貫して早期射精を経験している。
  • 早期射精が、個人やパートナーに明らかな苦痛やストレスを引き起こしている。
  • 早期射精が、性的活動において困難や問題を引き起こしている。

また、診断のためには、医師が詳しい診察を行うことが必要です。早漏の原因には、身体的な原因や精神的な原因があります。身体的な原因としては、前立腺炎や神経系の問題などが挙げられます。精神的な原因としては、ストレスや不安、性的な経験の欠如などが挙げられます。

診断にあたっては、身体的な問題の有無を調べるために、身体検査や血液検査、尿検査、神経学的検査などが行われる場合があります。また、性的問題についての詳細な歴史や症状について、医師が尋ねることもあります。
早漏の症状が持続的である場合は、早期に医師に相談することが重要です。医師の診断に基づいて、適切な治療法が選択されます。

早漏の治療

早漏は、性的興奮が高まった時に早期に射精してしまう症状です。早漏の治療法には、次のようなものがあります。

  • セルフケア
    ストレスを減らす、適切な運動や食事療法、リラクゼーション法など、自分自身で実践できるセルフケアがあります。
  • 薬物療法
    SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は、早漏治療に用いられる薬物の一つです。セロトニンは、射精をコントロールする神経伝達物質で、SSRIを服用することでセロトニンの量が増え、射精を遅らせることができます。また、トリプタン系薬剤も早漏治療に用いられることがあります。
  • 行動療法
    ペニス刺激法、圧迫法、挿入法などの行動療法は、早漏治療に有効であることが報告されています。これらの方法は、射精をコントロールするためのトレーニングを行うもので、専門家の指導のもとで行います。
  • カウンセリング
    性的問題に関するカウンセリングは、早漏治療に有効な方法の一つです。カウンセリングにより、ストレスや不安、パートナーとの関係の問題など、早漏の原因に対する対処法を学ぶことができます。
  • ペニス注射療法
    ペニスに局所麻酔剤を注射し、射精を遅らせる方法です。ただし、注射療法は専門家の指導のもとで行う必要があります。

これらの治療法は、個人の症状や原因に合わせて選択する必要があります。早漏の治療法については、医師や専門家に相談することをおすすめします。

早漏(PE)セルフチェックリスト

次の質問に対して、過去6ヶ月間の経験に基づいてお答えください。各質問に対して、「まったくない(0点)」、「たまにある(1点)」、「時々ある(2点)」、「ほとんどある(3点)」、「いつもある(4点)」の中から最も当てはまるものを選んでください。ただし、このチェックリストは自己評価のためのものであり、正式な診断を行うものではありません。結果に不安がある場合は、専門医に相談してください。

早漏(PE)セルフチェックリスト
1.性行為を始めてすぐに射精してしまうことが多い。
2.性的興奮が高まるとすぐに射精してしまう。
3.性行為中に射精をコントロールするのが難しい。
4.パートナーの満足前に射精してしまうことが多い。
5.性行為開始から1分以内に射精することがある。
6.性的な刺激を受けるとすぐに射精してしまう。
7.性行為中に射精を遅らせることができない。
8.性行為が短時間で終わってしまうことが多い。
9.射精のタイミングをコントロールできないと感じる。
10.性行為中に射精の制御が難しいと感じる。
11.性的興奮が高まるとすぐに射精してしまう。
12.パートナーの満足を得る前に射精してしまうことがある。
13.性行為中に射精を遅らせることが困難である。
14.性行為が短時間で終了してしまうことが多い。
15.射精をコントロールできないと感じることがある。
16.性的な刺激に対して敏感すぎると感じることがある。
17.性行為開始から短時間で射精してしまうことがある。
18.性行為中に射精を遅らせるための努力が難しい。
19.射精のタイミングをコントロールするのが困難である。
20.性行為中に射精の制御ができないと感じる。
21.性的興奮が高まるとすぐに射精してしまうことがある。
22.性行為中に射精を遅らせるための努力が実を結ばない。
23.性行為が短時間で終了してしまうことがある。
24.性的な刺激に対して過敏に反応すると感じることがある。
25.性行為開始から短時間で射精してしまうことが多い。
26.射精をコントロールするのが難しいと感じることがある。
27.性的な興奮が高まるとすぐに射精してしまう。
28.性行為中に射精を遅らせることができないと感じる。
29.性行為が短時間で終わってしまうことがある。
30.性的な刺激に対して敏感すぎると感じることが多い。

早漏(PE)セルフチェックリスト

評価方法

  • 各質問に対して選択した点数を合計します。
  • 合計点数が以下の範囲に該当する場合の評価を行います。
合計点評価
0-15点軽度の早漏の可能性があります。
16-30点中等度の早漏の可能性があります。
31-45点重度の早漏の可能性があります。
46-60点非常に重度の早漏の可能性があります。
61点以上極めて重度の早漏の可能性があります。

射精遅延

射精遅延は、男性の場合、十分な性的興奮があるにもかかわらず射精が遅れたり、射精ができなかったりする症状です。射精遅延の診断には、次のような症状が該当します。

  • 男性が性的に興奮しているにもかかわらず、射精が遅れたり、射精ができなかったりする。
  • 射精遅延が継続的または反復的に起こり、個人やパートナーに明らかな苦痛やストレスを引き起こしている。
  • 射精遅延が、性的活動において困難や問題を引き起こしている。

また、診断のためには、医師が詳しい診察を行うことが必要です。射精遅延の原因には、身体的な原因や精神的な原因があります。身体的な原因としては、前立腺炎、前立腺肥大症、脳卒中、神経障害などが挙げられます。精神的な原因としては、ストレスや不安、うつ病、性的な経験の欠如などが挙げられます。

診断にあたっては、身体的な問題の有無を調べるために、身体検査や血液検査、尿検査、心電図などが行われる場合があります。また、性的問題についての詳細な歴史や症状について、医師が尋ねることもあります。
射精遅延の症状が持続的である場合は、早期に医師に相談することが重要です。医師の診断に基づいて、適切な治療法が選択されます。治療法には、薬物療法、精神療法、手術的治療、射精トレーニングなどがあります。

射精遅延の治療

射精遅延の治療法は、原因に応じて異なる場合があります。次は一般的に使用される治療法のいくつかです。

  • 心理療法
    心理的な要因によって射精遅延が引き起こされている場合、カウンセリングや認知行動療法などの心理療法が有効であることがあります。これにより、ストレス、不安、うつ病などが改善され、射精が遅れる原因となる心理的なブロックが解消されることがあります。
  • 薬物療法
    一部の男性は、トリアゾラム、クロルプロマジンなどの抗不安薬、またはブプロピオンなどの抗うつ薬を処方されることがあります。
  • 性感染症の治療
    前立腺炎やその他の性感染症による射精遅延が原因の場合、適切な治療を受けることが必要です。
  • セックスセラピー
    セックスセラピーは、性的な問題を解決するための特殊なセラピーであり、射精遅延に対する治療法として効果がある場合があります。
  • 睾丸の刺激
    陰茎に強い刺激を加えることで、射精を促すことができます。これは、自己陶酔症状に苦しんでいる男性に効果があります。
  • 精神的および身体的なセルフケア
    ストレスや不安を軽減するために、瞑想、深呼吸、プログレッシブマッスルリラクゼーションなどのリラクゼーション技術を実践することが有効であることがあります。また、規則的な運動や健康的な食事、十分な睡眠をとることも重要です。

射精遅延(遅漏)セルフチェックリスト

次の質問に対して、過去6ヶ月間の経験に基づいてお答えください。各質問に対して、「まったくない(0点)」、「たまにある(1点)」、「時々ある(2点)」、「ほとんどある(3点)」、「いつもある(4点)」の中から最も当てはまるものを選んでください。ただし、このチェックリストは自己評価のためのものであり、正式な診断を行うものではありません。結果に不安がある場合は、専門医に相談してください。

射精遅延(遅漏)セルフチェックリスト
1.性行為中に射精するのが難しい。
2.性的興奮が高まっても射精に時間がかかる。
3.性行為が長時間続いても射精できないことがある。
4.パートナーの満足後に射精することが多い。
5.性行為開始から30分以上経っても射精できないことがある。
6.性的な刺激を受けても射精が遅れる。
7.性行為中に射精を促すための努力が必要である。
8.性行為が長時間にわたることが多い。
9.射精のタイミングをコントロールできないと感じる。
10.性行為中に射精が遅れることに対して不安を感じる。
11.性的興奮が高まっても射精が遅れることがある。
12.パートナーの満足を得る前に射精できないことがある。
13.性行為中に射精を早めることが困難である。
14.性行為が長時間にわたることがある。
15.射精をコントロールできないと感じることがある。
16.性的な刺激に対して鈍感だと感じることがある。
17.性行為開始から長時間経っても射精できないことがある。
18.性行為中に射精を早めるための努力が難しい。
19.射精のタイミングをコントロールするのが困難である。
20.性行為中に射精が遅れることに対して不安を感じることがある。
21.性的興奮が高まっても射精が遅れることがある。
22.性行為中に射精を早めるための努力が実を結ばない。
23.性行為が長時間続くことが多い。
24.性的な刺激に対して鈍感だと感じることが多い。
25.性行為開始から長時間経っても射精できないことが多い。
26.射精をコントロールするのが難しいと感じることがある。
27.性的な興奮が高まっても射精が遅れる。
28.性行為中に射精を早めることができないと感じる。
29.性行為が長時間にわたることがある。
30.性的な刺激に対して鈍感だと感じることが多い。
射精遅延(遅漏)セルフチェックリスト

評価方法

  • 各質問に対して選択した点数を合計します。
  • 合計点数が以下の範囲に該当する場合の評価を行います。
合計点評価
0-15点軽度の射精遅延の可能性があります。
16-30点中等度の射精遅延の可能性があります。
31-45点重度の射精遅延の可能性があります。
46-60点非常に重度の射精遅延の可能性があります。
61点以上極めて重度の射精遅延の可能性があります。

女性性器-骨盤痛・挿入障害

女性性器-骨盤痛・挿入障害は、次のような症状を引き起こす可能性があります。

  • 性交時の疼痛
  • 性交時の違和感
  • 膣口が狭く感じる
  • 膣に入れることができない、もしくは苦痛を伴う
  • 膣が緊張している感じがする

診断には、検査や問診が行われます。具体的には、次のような検査や診察が行われる場合があります。

  • 体の検査
  • 内診(子宮頸がん検診と同じように、器具を使用して膣内部を検査)
  • 膣の壁の柔軟性、弾力性、狭さなどを調べるための検査
  • 心理学的評価(ストレスや不安の要因などを探る)

女性性器-骨盤痛・挿入障害の原因

女性性器-骨盤通・挿入障害の原因には、次のようなものがあります。

  • 精神的な原因(不安、ストレス、トラウマなど)
  • 身体的な原因(膣の狭窄、筋肉の緊張、膣の感覚過敏症、腟口炎など)
  • 器具を使用しての性行為やセルフケアの方法が適切でない場合

女性性器-骨盤痛・挿入障害の治療法

治療法には、大きく分けると次のようなものがあります。

  • 必要に応じて、身体的な問題を解決するための手術や薬物療法などの治療
  • 心理的な問題を解決するための心理療法やカウンセリング
  • セルフケアに関する指導や、性行為に関するアドバイス
  • リラクゼーション法などのストレスマネジメント法

治療法は、原因に応じて個別に決定されます。適切な治療法を受けることで、女性性器-骨盤痛・挿入障害の症状を改善することができます。

性器-骨盤痛・挿入障害の治療法は、原因によって異なります。次に一般的な治療法をいくつか挙げます。

  • 身体療法
    性器-骨盤痛・挿入障害の原因が筋肉の緊張や筋力の低下にある場合、物理療法や運動療法が効果的な場合があります。具体的には、骨盤底筋群のトレーニングやストレッチ、マッサージ、温熱療法、電気刺激療法などがあります。
  • 精神療法
    性器-骨盤痛・挿入障害の原因が心因的なものである場合、心理療法が有効な場合があります。具体的には、認知行動療法やセラピーなどがあります。
  • 薬物療法
    性器-骨盤痛・挿入障害の原因が神経伝達物質のバランスの問題である場合、抗うつ薬や鎮静薬、性的興奮を促進する薬などの薬物療法が効果的な場合があります。ただし、副作用に注意する必要があります。
  • 手術
    原因が物理的な問題である場合、手術が必要になることがあります。例えば、子宮内膜症の手術や、陰茎の形成異常の手術などがあります。

治療法は、個人によって異なります。医師と相談し、最適な治療法を選択することが重要です。

骨盤痛挿入障害セルフチェックリスト

次の質問に対して、過去6ヶ月間の経験に基づいてお答えください。各質問に対して、「まったくない(0点)」、「たまにある(1点)」、「時々ある(2点)」、「ほとんどある(3点)」、「いつもある(4点)」の中から最も当てはまるものを選んでください。ただし、このチェックリストは自己評価のためのものであり、正式な診断を行うものではありません。結果に不安がある場合は、専門医に相談してください。

骨盤痛挿入障害セルフチェックリスト
1.性行為中に骨盤部に痛みを感じることがある。
2.性行為の挿入時に強い痛みを感じる。
3.性的興奮が高まっても痛みのために挿入が困難である。
4.性行為後に骨盤部の痛みが持続することがある。
5.性行為中に痛みのために快感を感じにくい。
6.挿入時の痛みが理由で性行為を避けることがある。
7.性行為中に痛みが広がることがある。
8.骨盤部の痛みが原因で性行為の頻度が減少している。
9.性的な刺激があっても痛みのために集中できない。
10.性行為中に痛みのためにポジションを変える必要がある。
11.挿入時の痛みが原因で性行為が中断されることがある。
12.性行為後に骨盤部の痛みが数日間続くことがある。
13.性行為中に痛みが急に増すことがある。
14.挿入時の痛みが原因で性的な満足感が得られない。
15.性行為中に痛みが原因で緊張することが多い。
16.性的興奮が高まっても痛みが気になることがある。
17.性行為中に骨盤部の痛みが引き金となって挿入が中断される。
18.性行為中に痛みを避けるために特定のポジションを取ることがある。
19.性行為後に骨盤部の痛みが増すことがある。
20.性行為中に痛みが強いために快感を感じるのが難しい。
21.挿入時の痛みが理由で性行為に対する意欲が減少している。
22.性行為中に痛みのためにパートナーとのコミュニケーションが困難である。
23.性行為中に痛みが急に増して性行為が中断されることがある。
24.骨盤部の痛みが原因で性行為の開始を躊躇することがある。
25.性行為中に痛みが原因でリラックスできない。
26.性行為中に骨盤部の痛みが広がることがある。
27.性行為中に痛みのためにポジションを頻繁に変えることがある。
28.性行為後に骨盤部の痛みが続くことが多い。
29.挿入時の痛みが原因で性行為に対する不安がある。
30.性行為中に痛みが強いために性行為を楽しむのが難しい。
骨盤痛挿入障害セルフチェックリスト

評価方法

  • 各質問に対して選択した点数を合計します。
  • 合計点数が以下の範囲に該当する場合の評価を行います。
合計点評価
0-15点軽度の骨盤痛挿入障害の可能性があります。
16-30点中等度の骨盤痛挿入障害の可能性があります。
31-45点重度の骨盤痛挿入障害の可能性があります。
46-60点非常に重度の骨盤痛挿入障害の可能性があります。
61点以上極めて重度の骨盤痛挿入障害の可能性があります。

男性の性欲低下症状

男性の性欲低下症状は、性的欲求が減退し、性的に興奮することが難しくなる状態を指します。この症状には、次のようなものがあります。

  • 性的欲求が減退し、性的な刺激に対して反応しなくなる
  • 性的興奮が起こらず、勃起が起こりにくくなる
  • 性行為に関心がなくなり、性生活の回数が減る

男性の性欲低下の診断は、病歴の詳細な収集と身体検査によって行われます。また、性ホルモンのレベルや甲状腺機能などの検査が必要な場合もあります。精神的な問題が原因である場合は、心理学的な評価が必要になることがあります。

男性の性欲低下の原因は多岐にわたります。精神的な原因としては、うつ病やストレス、不安、性的虐待などが考えられます。身体的な原因としては、性ホルモンの減少、糖尿病、高血圧、心臓病、薬の副作用などが挙げられます。また、ライフスタイルの変化によっても引き起こされることがあります

男性の性欲低下症状の治療

男性の性欲低下症状の治療法には、原因によって異なるアプローチが必要です。次は一般的に使用される治療法です。

  • 病気や薬の副作用の治療
    病気や薬の副作用が性欲低下の原因である場合、まずその原因を治療することが重要です。
  • ホルモン療法
    男性ホルモンであるテストステロンの不足が原因の場合、テストステロンの補充療法を行うことがあります。テストステロンの補充は、注射、スキンパッチ、ジェル、錠剤などの形で行われます。
  • セラピー
    カウンセリングやセラピーを受けることで、ストレス、不安、うつなどの心理的な問題を解決することができます。心理的な問題が性欲低下の原因である場合は、個人やカップルのセラピーが役立つ場合があります。
  • 薬物療法
    性欲低下症状に対して、シルデナフィル(バイアグラ)、バルデナフィル(レビトラ)、タダラフィル(シアリス)などのPDE5阻害剤が使用されることがあります。これらの薬物は、勃起不全を改善することで性的な快感を得ることができます。
  • ライフスタイル変更
    健康的なライフスタイルを維持することも、性欲低下症状を改善することに役立ちます。たとえば、適度な運動、健康的な食事、ストレスを減らすためのリラックス方法の学習などがあります。

これらの治療法の選択は、個人の状況に応じて医師と相談して決める必要があります。自己判断での治療は危険です。

男性の性欲低下症状(HSDD)セルフチェックリスト

次の質問に対して、過去6ヶ月間の経験に基づいてお答えください。各質問に対して、「まったくない(0点)」、「たまにある(1点)」、「時々ある(2点)」、「ほとんどある(3点)」、「いつもある(4点)」の中から最も当てはまるものを選んでください。ただし、このチェックリストは自己評価のためのものであり、正式な診断を行うものではありません。結果に不安がある場合は、専門医に相談してください。

男性の性欲低下症状(HSDD)セルフチェックリスト
1.性的な活動に対する興味が低下している。
2.性的な思考やファンタジーが少なくなっている。
3.性行為を行う意欲が減少している。
4.性的な興奮を感じることが少ない。
5.性的な刺激を受けても反応が鈍い。
6.性的な満足感が減少している。
7.性的な活動に対する興奮が少なくなっている。
8.性的な関心が薄れている。
9.性行為に対する欲求が低下している。
10.性的な活動に対する興味がなくなっている。
11.性的な欲求がほとんど感じられない。
12.性行為に対する意欲が低下している。
13.性的な刺激に対して興奮しにくい。
14.性的な活動に対する関心が減少している。
15.性的な欲求がほとんどない。
16.性行為に対する興奮が少なくなっている。
17.性的な満足感を感じることが少ない。
18.性的な刺激を受けても反応が薄い。
19.性行為に対する興味がほとんどない。
20.性的な活動に対する意欲が低下している。
21.性的な欲求が減少している。
22.性的な関心がなくなっている。
23.性行為に対する興奮がほとんどない。
24.性的な満足感が減っていると感じる。
25.性的な刺激に対して反応が鈍い。
26.性行為に対する興味が低下している。
27.性的な欲求が少なくなっている。
28.性的な活動に対する興味が薄れている。
29.性的な刺激を受けても興奮しにくい。
30.性行為に対する欲求がほとんど感じられない。

男性の性欲低下症状(HSDD)セルフチェックリスト

評価方法

  • 各質問に対して選択した点数を合計します。
  • 合計点数が以下の範囲に該当する場合の評価を行います。
合計点評価
0-15点軽度の性欲低下の可能性があります。
16-30点中等度の性欲低下の可能性があります。
31-45点重度の性欲低下の可能性があります。
46-60点非常に重度の性欲低下の可能性があります。
61点以上極めて重度の性欲低下の可能性があります。

女性の性的関心・興奮障害

女性の性的関心・興奮障害には、次のような症状があります。

  • 性行為や性的シチュエーションに興味がない
  • 性行為中に興奮が得られず、十分な潤滑が得られない
  • 性行為が痛みや不快感を伴う
  • 性行為中にクリトリスや膣周囲、乳首などを刺激されても、十分な快感が得られない
  • 性行為中にオーガズムが得られない、または困難である

診断には、まず身体的な問題がないかどうかを確認するため、身体検査や血液検査などが行われます。また、精神的な問題がある場合には、心理検査や面接によって詳しく調べることがあります。

女性の性的関心・興奮障害の原因は、様々なものがあります。身体的な原因としては、ホルモンバランスの異常や薬物の副作用、病気や手術による影響などが考えられます。また、精神的な原因としては、ストレスやうつ病、性的なトラウマや虐待、パートナーとのコミュニケーションの問題などがあります。

女性の性的関心・興奮障害の治療

女性の性的関心・興奮障害の治療法には、次のようなものがあります。

  • 身体的な問題がある場合には、適切な治療を行うことで改善する場合があります。例えば、ホルモン療法や薬物療法が有効な場合があります。
  • 精神的な問題がある場合には、心理療法が有効です。例えば、認知行動療法やセラピー、セックスセラピーなどが行われます。
  • パートナーとのコミュニケーションの問題がある場合には、カップルセラピーが有効です。
  • 女性の性的快感を増すためのテクニックやセルフケアも行われます。例えば、自慰をすることで、自分自身の体をよく知ることができ、より良い性生活を送ることができます。

女性の性的関心興奮障害(FSIAD)セルフチェックリスト

次の質問に対して、過去6ヶ月間の経験に基づいてお答えください。各質問に対して、「まったくない(0点)」、「たまにある(1点)」、「時々ある(2点)」、「ほとんどある(3点)」、「いつもある(4点)」の中から最も当てはまるものを選んでください。ただし、このチェックリストは自己評価のためのものであり、正式な診断を行うものではありません。結果に不安がある場合は、専門医に相談してください。

女性の性的関心興奮障害(FSIAD)セルフチェックリスト
1.性的な活動に対する興味が低下している。
2.性的な思考やファンタジーが少なくなっている。
3.性行為を行う意欲が減少している。
4.性的な興奮を感じることが少ない。
5.性的な刺激を受けても反応が鈍い。
6.性的な満足感が減少している。
7.性的な活動に対する興奮が少なくなっている。
8.性的な関心が薄れている。
9.性行為に対する欲求が低下している。
10.性的な活動に対する興味がなくなっている。
11.性的な欲求がほとんど感じられない。
12.性行為に対する意欲が低下している。
13.性的な刺激に対して興奮しにくい。
14.性的な活動に対する関心が減少している。
15.性的な欲求がほとんどない。
16.性行為に対する興奮が少なくなっている。
17.性的な満足感を感じることが少ない。
18.性的な刺激を受けても反応が薄い。
19.性行為に対する興味がほとんどない。
20.性的な活動に対する意欲が低下している。
21.性的な欲求が減少している。
22.性的な関心がなくなっている。
23.性行為に対する興奮がほとんどない。
24.性的な満足感が減っていると感じる。
25.性的な刺激に対して反応が鈍い。
26.性行為に対する興味が低下している。
27.性的な欲求が少なくなっている。
28.性的な活動に対する興味が薄れている。
29.性的な刺激を受けても興奮しにくい。
30.性行為に対する欲求がほとんど感じられない。
女性の性的関心興奮障害(FSIAD)セルフチェックリスト

評価方法

  • 各質問に対して選択した点数を合計します。
  • 合計点数が以下の範囲に該当する場合の評価を行います。
合計点評価
0-15点軽度の性的関心興奮障害の可能性があります。
16-30点中等度の性的関心興奮障害の可能性があります。
31-45点重度の性的関心興奮障害の可能性があります。
46-60点非常に重度の性的関心興奮障害の可能性があります。
61点以上極めて重度の性的関心興奮障害の可能性があります。

性機能不全や性欲不振症のまとめ

性機能不全や性欲不振症は、歴史的にも存在していたと考えられます。ただし、現代社会においては、ストレスやライフスタイルの変化、環境汚染、食生活の欧米化、運動不足など多岐にわたり障害の原因として挙げられます。また、現代では医療の進歩により、より正確な診断や治療が可能になっているため、より多くの人々が自分の問題を診断し、治療することができるようになっています。

性機能不全・性欲不振症の疫学的データを次に示します。

性機能不全(勃起障害、早漏、射精障害など)については、疫学的調査によってその発生率が明らかにされています。例えば、米国における40歳以上の男性に対する調査によれば、勃起障害が5~15%、早漏が21%、射精障害が8%、ペニスの疼痛が4%、曲がりが2%程度報告されています(Wespes E, Amar E, Hatzichristou D, et al. EAU Guidelines on Erectile Defil,)。

性欲不振症については、一般的な人口の男女を対象とした調査でも報告されています。たとえば、米国の成人男女を対象に行われたNational Health and Social Life Survey(1992年)では、約1割の女性が性欲不振であることが報告されています(Laumann, E.O., Paik, A. & Rosen, R.C. Arch Sex Behav 28, 438–452 (1999))。

ただし、性機能不全や性欲不振症は、患者が報告する自覚症状に基づく診断が必要であり、そのためには多くの場合、患者の申告に基づいたアンケート調査が必要となります。また、調査方法や対象人口の違い、社会的な傾向の変化によって、報告される発生率にばらつきがあることにも注意が必要です。

『性機能障害の診療ガイドライン2016』(日本泌尿器科学会)

『性欲減退症の臨床』(小笠原豊彦、東京大学出版会)

『女性の性的問題と治療』(岸上智子、医学書院)

『男性の性機能障害 病態生理と治療』(アラン・W・シンデル、スプリンガー)

『女性の性機能障害:診断と治療』(スタンリー・E・アルトホフ、スプリンガー)

『人間のセクシュアリティ:細胞から社会へ』(マーサ・ローゼンタール、センゲージラーニング)

『オーガズムの科学』(バリー・R・コミサルク、ラウトレッジ)

『新しいセックス・バイブル』(博士。アミー・ハーウィック、矢筒)

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